住友生命の学資保険「こどもすくすく保険」とは?返戻率や口コミをご紹介

コラム
公開日:2019/10/04
住友生命の学資保険「こどもすくすく保険」とは?返戻率や口コミをご紹介

子供が生まれて気になるのは、健康と教育。子供の将来のために夢を叶えてあげたいけれど、やっぱり気になるのはそのための資金ですね。学資保険は、子供の学資金を準備するための貯蓄型の保険なので、毎月決まった額の保険料を払うことで、進学への準備金や学資金を受け取ることができます。また、契約者である親に万が一のことがあった場合は、それ以降の保険料の支払いが免除となり、保障がそのまま継続されて学資金を受け取ることができるのも特長です。
学資保険もいろいろありますが、今回は住友生命の「こどもすくすく保険」についてお話します。

住友生命の学資保険「こどもすくすく保険」とはどんな保険?

住友生命は、設立が明治40年(1907年)と1世紀以上の歴史を誇る生命保険会社で、国内大手生保といわれています。

「こどもすくすく保険」は払い込んだ金額よりも多い額の祝金を受け取ることができるので、人気の学資保険です。医療保障などの特約を追加することが可能で、自分に合ったプランを作成することができるのも選ばれているポイント。

満期時期を18歳と22歳の2パターンから選べ、想定するライフプランに合わせて計画できますね。

「こどもすくすく保険」の保障内容

■18歳満期を満期とした場合

学資祝金を中学入学の12歳と高校入学の15歳の2回受け取ることができます。学資祝金は基本保険金額の10%、満期祝金は基本保険金額の100%のため合計で120%受け取ることができますね。大学入学のタイミングで満期祝金を受け取ることができるメリットがあります。

■22歳満期の場合

12歳と15歳の2回の学資祝金に加えて、18歳にも30%の学資祝金を受け取ることができます。合計で基本保険金額の150%を受け取ることができるということになりますね。22歳を満期に設定すると、子供の独立や結婚資金に使うことができます。

基本保険金額は100万円から1万円単位で設定することができるので、医療特約と併せていろいろなプランを作ることができそうですね。
祝金は受け取らずに据え置くことも可能です。家庭の状況に合わせて好きなときに受け取ることができますよ。

また、万が一、子供が死亡したときの死亡保険金も支払われます。積立型の学資保険は、死亡保障がついているものは少ないですが、支払った保険料から受け取った学資祝金を引いた金額を死亡保険金として受け取ることができます。ただし、こちらの保障は被保険者の死亡であり、契約者の死亡ではありません。

「こどもすくすく保険」は誰が契約できる?

「こどもすくすく保険」は、両親だけでなく、おじいちゃんおばあちゃんも契約者になれるのが特徴です。保険会社によっては、契約者年齢が40代までということもありますが、「こどもすくすく保険」は男性は65歳、女性は73歳まで契約でき、幅広い年齢の人が契約者になれる学資保険です。

被保険者は、0歳から9歳までの子供が加入できます。2歳までしか加入できない学資保険もあるので、加入期間が長いですね。出生予定日の140日前からも契約することができるのも特徴です。保険料は死亡率が考慮されるので、契約者の年齢が低い方が保険料を安くすることができます。出生前加入特例を利用すると、教育資金の準備が早くからできる上、保険料を抑えることもできるのです。

産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなり、保険のことをゆっくり考える余裕はないでしょう。子供が産まれる前のゆったりとした時間に検討して、加入することをおすすめします。出生届を提出し、赤ちゃんの名前と生年月日を連絡すればOK。子供の年齢は契約日に0歳で加入したものとして計算されます。万が一、産後に不慮の出来事が起こったら、保険料は返還されます。

「こどもすくすく保険」の返戻率はどうなの?

返戻率とは、払い込んだ保険料に対する祝金の増え幅のことをいいます。「こどもすくすく保険」の返戻金は、基本保険金額に左右されず、払込期間と契約者年齢、子供の加入年齢で決まります。一般的に、毎月の保険料は払込期間が長いほど安くなりますが、返戻率は払込期間が短い方が高いです。

12歳までに払込を終えるとトータルの保険料も安くなります。学資保険は、合計の保険料を少なく、返戻率を高くしたいと考えがちですが、毎月の保険料が家計を圧迫してしまうこともあるので、計画的に払込期間を決めることをおすすめします。

「こどもすくすく保険」の払込について

保険料は、月払い、年2回払い、年1回払いとあり、保険料をまとめて払うと割引が発生する仕組みになっています。2年以上の保険料をまとめて支払うことを前納といい、さらに保険料が割引されます。

契約者が死亡したり、所定の高度障害状態に該当したりすると、保険料が免除になる特約もあります。契約者に万が一のことがあると、払込が厳しくなり、継続が難しくなりますよね。保険料払込免除特約があると、保険料の負担なしで契約を継続することができます。保険料が免除になった後も、学資祝金や満期祝金は満額受け取ることができるので安心ですね。「こどもすく保険」は保険料を積み立てて学資金にするだけでなく、万が一の時にも備えられる保険と言えますね。

「こどもすくすく保険」に付加できる特約

災害や疾病に備えた医療保障を特約として付加すると保障内容も手厚くなります。

■こども総合医療特約

・災害入院給付金…不慮の事故による傷害で1日以上入院したとき、入院給付日額×入院日数分が支払われます。

・疾病入院給付金…失費により1日以上入院したときに入院給付日額×入院日数分が支払われます。

・手術給付金…公的医療保険制度の対象となっている手術、骨髄移植を受けたときに支払われます。入院外での手術なら手術、入院給付日額の5倍、入院中の手術なら、手術、入院給付日額の10倍~40倍です。

・放射線治療給付金…公的医療保険制度の対象となっている放射線治療を受けたときに入院給付日額の10倍が支払われます。

■こども入院保障充実特約

不慮の事故による傷害または疾病で1日以上入院したとき、入院保障充実給付金額が支払われます。入院給付金とは別でお金を受け取ることができます。

■指定代理請求特約

契約者が高度障害状態などで保険金請求などの手続きができなくなったら、契約時に指定した指定代理請求人が代わりに手続きできる特約です。

■配当と契約者貸付

「こどもすくすく保険」は配当金がある学資保険です。保険商品には、保険会社の資産運用で余剰金が発生した場合、契約者に分配する制度があります。「こどもすくすく保険」は、最初の配当は契約から6年目に分配され、以後5年ごとに分配されます。しかし配当金は経済事情などによって変動するので、運用実績によっては分配がゼロの場合もあります。

学資保険は10年以上の長い期間積み立てをする商品なので、途中解約は損になります。「こどもすくすく保険」は、解約金の一定範囲内で貸付を受け付けてくれ、解約せずに済むことも。とはいえ、契約者貸付は所定の利率で利息が上乗せされるので、事前によく確認しましょうね。

住友生命の学資保険「こどもすくすく保険」のメリットは?

医療保険特約を付加できる

「こどもすくすく保険」では、「こども総合医療特約」「こども入院保障充実特約」「指定代理店請求特約」という3つの特約があります。

■こども総合医療特約

子供が事故にあってしまったり、病気になって入院してしまったりした場合に入院給付金を受け取ることができる特約です。支払い限度は特約のタイプによって異なりますが、通産で1000日まで入院について給付金の支払いを受けることができます。

「こどもすくすく保険」の手術給付金は、がんなどにも対応しており、がん入院中に手術をした場合、20倍から40倍の給付金を受け取ることができます。放射線治療給付金が受け取ることができるので、万が一がんになってしまったときも頼りになりますね。

こども入院保障充実特約

病気や事故が原因で1日でも入院した場合に受け取ることができます。違う原因で入院した場合は再び受け取ることが可能です。1つの契約で学資金の積立と医療保障も確保できるのは、メリットですね。しかも満期まで保険料が変わらず医療保障があるのも安心ですね。

指定代理店請求

予期せぬ事故や病気などで、受取人が保険金請求をすることが難しい場合を想定し、受取人を代理して保険金を請求できる人を定めておける特約です。

返戻率が100%を超える!

学資保険の中には、返戻率が100%を割る保険もありますが、「こどもすくすく保険」は返戻率が100%を超えます。しかし契約者の年齢や条件によって100%を割ることもあるので、シミュレーションをして検討することが大切です。

保険料の払込期間を選択できる

「こどもすくすく保険」は、保険料の払込期間を12歳か15歳か18歳か選ぶことができます。払込期間が短いと、返戻率が高くなります。子供が成長するにつれ、塾やおけいこや部活などで支出が増えてきます。中学生までなら、多くの地方自治体の無料医療補助制度を使用できたり、毎月児童手当を受け取ることができたり、サポートがいろいろありますよね。

一方、高校に進学すると支出が大きくなり、毎月の保険料が負担になる可能性があります。子供が小さく、貯金しやすい時期に支払いを済ませておくと、後に経済的に助かるでしょう。高校進学前や中学校進学前に払込みを終えることができる「こどもすくすく保険」は、家計思いの学資保険だといえそうですね。

契約者の死亡保険・保険料払い込み特約

契約者が重度障害状態になった場合、もしくは死亡した場合、その後の保険料の払い込みが免除される上に保証は満期まで継続される特約があります。万が一、契約者が亡くなっても、子供は予定通り学資祝金や満期金を受け取ることができるのは、学資保険の魅力です。

住友生命の学資保険「こどもすくすく保険」のデメリットは?

貯蓄型学資保険としては返戻率が低め

「こどもすくすく保険」は、12歳までに払込が終了したシミュレーションでは、返戻率は約105%ですが、15歳払いや18歳払いにすると返戻率が101%を下回ってしまいます。元本割れをしないギリギリの返戻率ということになり、他社の学資保険に比べ、貯蓄型の学資保険としては低めですね。学資保険で貯蓄性を重視している方には、「こどもすくすく保険」の貯蓄では物足りないかもしれませんね。

特約を付加すると返礼率が下がる

たくさんの特約があることが「こどもすくすく保険」のメリットですが、「こども入院保障充実特約」と「こども総合医療特約」には特約保険料がかかります。特約保険料は、払い込みをした保険料から支払われるため返礼率が下がってしまいます。

子育て支援として、小学校や中学校または高校まで医療費の補助のある自治体が増えています。そのため医療保険で医療費のサポートが必要になるケースが意外と少ないもの。「保障」を求めている人には「こどもすくすく保険」は適していますが、貯蓄を求めているのなら魅力的ではないかもしれません。

17歳満期がないので、学資金の受け取りのタイミングがずれる可能性も

「こどもすくすく保険」には、17歳満期がありません。学資祝金や満期金を受け取りは、誕生日ではなく契約日なので、推薦入試やAO入試に備えて高校3年生の秋までに学資金を受け取りたいと思っても、被保険者が早生まれの場合、17歳満期がない「こどもすくすく保険」は受け取り不可能になります。契約日によっては、大学進学後に学資金を受け取るということも考えられます。入学金など、まとまった資金が一番欲しいときに受け取ることができないのは、デメリットといえそうです。

満期後は医療保障がなくなる

医療保障は満期のタイミングで終了してしまうので、満期後は個人で医療保険に加入する必要があります。

住友生命の学資保険「こどもすくすく保険」の口コミをご紹介

「それぞれの入学の節目ごとにお金がかかるので、祝金がもらえるのは助かります」

「特約を付加したり、払い込み期間が長かったりすると返礼率が下がってしまう」

「住友生命はライフイベントとして子供の入学、兄弟の誕生日などイベントごとにプレゼントがいただけます」

「子供がスポーツをやるのでケガが心配で、こども総合医療特約は心強い」

「祝金の受け取り金額を指定することができない」

「契約者の死亡や高度障害時に払い込みが免除され、保険料を納めなくても祝金が満額受け取れるのは、もしもの時のために安心」

「満期祝金を1万円ずつ設定できることが融通がきいてよい」

「中学入学時に制服代が必要になったので、10万円のお祝金が受け取れるのは助かった」

みんなの評判ランキング調べ(回答数:14件)より(※参考:https://minhyo.jp/sumitomo-kodomosukusuku

ライフプランを描いて、理想にあった学資保険選びを

「こどもすくすく保険」の魅力は、大学入学時だけでなく、中学や高校の入学資金としても学資祝金が受け取れることです。貯蓄型にも保障型にもなることができます。しかし返礼率から考えると、医療特約をうまく利用して、保障型と見てもよいかもしれませんね。

学資保険は長期にわたる契約になります。長期間お付き合いができる会社を!と思うと、住友生命は大手の保険会社なので、安心感がありますね。

学資保険を活用する際に何を重視するかは、各家庭それぞれの将来設計によって異なるでしょう。どんな学資保険にもメリットとデメリットはあります。学資保険に求めるものを考えた上で、検討することをおすすめします。子供の頑張る気持ちを応援するためにも、ライフプランにあった、最適な学資保険が見つかるとよいですね。 

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文/奥村陽子

※掲載の内容は2019年10月現在のものです。

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