赤ちゃんに熱が出たとき、すぐにやるべきホームケア【夏編】

コラム
公開日:2014/05/24
更新日:2016/08/25
赤ちゃんに熱が出たとき、すぐにやるべきホームケア【夏編】

赤ちゃんに熱がでてつらそうにしていると、ママもつらいですよね? 少しでも早くラクにしてあげられるよう、ママはおうちでできるケアを知っておきたいものです。熱の上がり始め、熱が上がりきったときでケアポイントが違うので、覚えておきましょう。そして、特に夏は、脱水症にも注意してケアしてくださいね。

熱の上がり始めに、やるべき2つの対処法

靴下をはかせる
1.バスタオルでくるんであげて
熱の上がり始めは寒けを感じます。バスタオルでくるんであげたり、靴下をはかせるなど、あたたかくしてあげましょう。首元や手首などをおおってあげると保温効果があります。

冷えていないか確認
2.ひじ・ひざの裏側で、冷えていないか確認
赤ちゃんのひじやひざの裏側が冷えているときは、「寒い」と感じているはずです。ときどきチェックして、冷えていたら室温を上げて。

熱が上がりきったとき、やるべき2つの対処法

冷やしてあげる
1.気持ちいいと感じる程度に冷やしてあげる
冷却シートには、解熱効果はありませんが、気持ちよさそうなら○。わきの下や首の横などを冷やすのは解熱効果がありますが、いやがる場合は無理じいしないで。水枕なら冷えすぎず、ひんやりと気持ちよく頭を冷やすことができます。肌ざわりが気になる場合は薄いタオルなどを巻いても。

吸汗性のいい服を
2.ゆったりとした吸汗性のいい服を着せる
熱が上がりきると汗をたくさんかくので、熱の発散を妨げるような厚着はさせないようにします。汗を吸い取る綿素材の服や肌着を着せてあげましょう。

夏には特に注意したい5つのこと

扇風機をうまく使って
1.扇風機で空気をかきまぜる。直接あてない!
赤ちゃんが床に寝ている場合は、エアコンからの冷たい風で大人より冷えてしまうことも。扇風機を壁や天井にむけてじょうずに使いましょう。

2.水分は、少しずつこまめに与えて
熱で体の中の水分や電解質が失われるので、水分はいつもより多めに。ほしがる場合は、母乳やミルク以外にベビー用イオン飲料や麦茶、白湯、野菜スープなども飲ませます。

3.お風呂は避けて。微熱になったらシャワーはOK
入浴は体力を使います。熱が出ている間は控えて、あたたかいタオルで体をふいたり、こまめに着替えをさせてあげて。熱が37度台になって機嫌がよければ、シャワーを使ってもよいでしょう。

十分な水分補給を
4.脱水にならないように、十分な水分補給を
熱が続いて汗をかくと、脱水症になることも。おしっこの量が少ない、よだれが少ないなどの症状があったらすぐに受診して。

十分な水分補給を
5.ときどき換気をして、乾燥しないようにする
部屋の温度は、じっとしていても汗ばまない程度に調節します。ただし、エアコンをつけていると部屋の空気が乾燥するので、ときどき窓を開けて換気を。

山田奈生子・写真

監修/水天宮前小児科院長 山田奈生子先生
東京慈恵会医科大学大学院修了後、同大学附属病院、東京都母子保健院などを経て1997年水天宮前小児科開業。日本小児科学会認定小児科専門医。3人のお子さんのママでもあり、子育ての不安や悩みにも気軽にこたえてくれる先生と評判です。
出典:Baby-mo(ベビモ)赤ちゃんの夏の病気 熱が出たときの対処法
イラスト/kaku-kak
※情報は掲載時のものです。

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