Rin Takamura

高村凛

Millyを読者のみなさんと一緒に盛り上げてくれているMilly models。この企画では、毎回ひとりのメンバーをClose up。ママとして日々考えていることや、ライフスタイルをじっくり掘り下げ、紹介しています。今回は5人の子育てをしながら、モデルとしても活躍している高村 凛さんに登場してもらいました!

5人きょうだいのママ。子どもたちは、上から7歳(男の子)、6歳(女の子)、3歳の双子(男の子と女の子)、1歳(女の子)。独身時代からモデル、タレント、女優として日本だけでなく香港でも活躍。現在は日本で子育てをしながら活動しており、Millyにもたびたび登場。多忙な毎日にも関わらず、いつ見ても透明感にあふれ、大らかな雰囲気で現場を和ませてくれる素敵ママです。

5人の子育ては大変、だけど楽しい!

高村家はパパとママ、それに加えて子どもが5人という7人家族。「私、3人きょうだいだったので、子どもは2~3人欲しいなと思っていたんです。それがいつの間にか、5人になっていました(笑)」と明るく語ります。末っ子は1歳で、まだまだ手のかかる年齢。それなのに、ゆったりと笑う高村さんには余裕すら感じます。

「全然そんなことはないんですけど、私の中で一番大変な時期はもうちょっと前なんです。本当に大変だったのは、双子が赤ちゃんの頃。上の子もまだ小さかったですし、外出時にベビーカーが使えないところは、前と後ろに抱っこひもで行っていました。もう、肩が痛くて30分が限界! そういう時期を経ての5人目出産だったので、末っ子は私にとって孫のような感覚なんです。何をしても『可愛い♡』って感じ(笑)」

これは、4人育児で経験値が上がったことに加え、小2になるお兄ちゃんの存在も大きいそうです。「もともとしっかり者だけど、最近はさらに自立して戦力になってくれています。おつかいも頼めるので、私が胃腸炎になった時はスポーツドリンクを買ってきてもらって、本当に助かりましたね。あと、習い事もひとりで電車に乗って通っています。いつも電車賃としてPASMOに1,000円くらいチャージしておくんですけど、この前、習い事帰りに電話がかかってきて『PASMOで豚バラ買っていい?』って(笑)。近所においしいお肉屋さんがあるんですけど、そこのお肉を夕飯に食べたいからって。PASMOで生肉を買う小学生、面白いでしょ(笑)」

個性あふれる子どもたちとの生活。5人産んで良かったと思う瞬間を聞いてみると、「最近は全員でダンスをしているのが可愛い!」との回答。「YouTubeで海外のキッズソングをかけて、歌いながらダンスするんです。上4人はちゃんと振り付けも覚えてて、末っ子も座ったままで踊ってる。その様子が本当に可愛くて、見ていて楽しいですね」

「頼りになるお兄ちゃん。節分には豆を買ってきて『オレが鬼をやる!』『オレに豆は当たらないぜ』って下の子たちと盛り上がってました(笑)。あまり甘えるタイプではないけど、たまに二人で出かける時に手をつなぐと、何となく嬉しそうにしてますね(笑)」

家事で一番大変なのは「洗濯物たたみ」

5人の子どもたちとの生活は楽しいものの、大変なのは家族7人分の家事。「うち、洗濯物の量がスゴイんですよ。下の4人は保育園から持ち帰る洗濯物があるので、1日3~4回は洗濯機を回してます。それで、一番大変なのが乾いたものをたたむ作業! もう、大量すぎて追いつかなくて、あき時間は常に洗濯物をたたんでる気がします。それでやっと終わったら、金曜日に寝具の洗濯物がどっさり返ってくる(笑)。料理も大変そう、って言われるんですけど、例えば食材宅配サービスを利用したり、たまにスーパーのお惣菜を足したりして、ちょっと負担を減らせるんですよね。でも洗濯物関連はラクができない。悩みのタネですね(苦笑)」

また、保育園の送迎も4人連れて行くのはなかなかハード。高村家では上の3人は同じA保育園ですが、末っ子だけ違うB保育園に通っているので、さらにハード! 「末っ子を抱っこして、ベビーカーに荷物を乗せ、3人連れて……というのがけっこう大変で。とくに月曜日はお昼寝シーツを持って行くから、『旅行ですか?』というくらい大荷物(笑)。しかもA保育園は、保護者がお昼寝布団にシーツをかける作業があるんです。末っ子を抱っこしたままシーツをかけるのは難しいので、まず上3人をA保育園に送る→末っ子をB保育園に送る→A保育園に戻って来てシーツをかける、という風にしています」

聞いているだけで大変さが想像できますが、最近、お兄ちゃんだけでなく6歳のお姉ちゃんも戦力になりつつあるそうです。「この前、保育園にシーツをかけに戻ったら、お姉ちゃんがキレイにたたんで待っていてくれたんです。『わぁ、お母さんみたい!』ってちょっぴり感動(笑)。こうして日々、5人の成長を感じられるのが嬉しいですね」

「子どもたちと誕生日を祝ったときの写真。こうして全員を見ると何となく似てるなって思いますね。双子が2歳くらいまでは、よく脱走するので遊びに行く場所を選ぶのも大変で。迷子にならなそうな屋内施設とか、ショッピングモールが多かったですね。旅行も温泉だったり、実家に帰省したり……今は国内しか行けないけれど、そのうち海外にも行ってみたい!」

モデルのお仕事は、自分にとっていい刺激!

独身時代からモデル、タレント、女優として幅広く活躍している高村さん。結婚前は香港でもさまざまなお仕事をしていましたが、現在は活動拠点を日本に置いています。しかし、5人の育児をしながらモデルもこなす生活は、負担が大きいのではないでしょうか? 

「確かに忙しいけれど、『もっと頑張ろう!』っていい刺激になっています。モデルのお仕事は洋服をキレイに着なければいけないので、スタイル維持も仕事のひとつ。と言っても、今はそのために時間を取るのは難しいので、家で子どもたちと一緒に腹筋をしたり、ヨガをやったりしています。まあ、本気でやっているのは私だけで、子どもたちは遊び感覚ですけど(笑)。双子も3歳なりに『ホラ見て!』とブリッジして見せたりして、面白いですよ。親子のコミュニケーションのひとつになっていますね」

また、食生活では野菜を積極的に摂っているそう。「独身時代のように細かくコントロールできてないけれど、野菜だけはしっかり摂ります。毎食サラダを作ったり、余裕があればけんちん汁のようなスープも作ったり。本当に時間がないときは、無糖の野菜ジュースを飲むこともあります。今の自分にできることをコツコツ、という感じですね」

「最近は週1で加圧トレーニングに通ってます。ジム終わりにはグリーン入りプロテインが定番!」

たまの「ひとりラーメン」で息抜き

普段は食生活に気を使っている高村さんですが、たまに自分へのご褒美として“ひとりラーメン”に行くそうです。「子連れでラーメンって、けっこうハードルが高いんですよね。うちは末っ子がまだ小さいから、抱っこしながら食べるのが大変だし、人数が多いからこじんまりしたお店には入りにくい。なので、仕事の合間に立ち寄って、ひとりでササッと食べています」

実は高村さん、昔からラーメン好きというわけではなく、ハマったのは最近のこと。「最初の出産から数年、なかなかラーメン屋さんへ行けなくて。その反動で今、すごく行きたいのかも。それにラーメンって、一流のお店でも1,000~1,500円くらいで贅沢な気分を味わえるところがいいんですよね。今は銀座の『風見』とか、『篝』というラーメン屋さんがお気に入りで、そこへ行くのがストレス解消です。『ふ~、ラーメン食べちゃった♪』って気分スッキリ! でも、高カロリーなものを食べた罪悪感があるので、ラーメンの後の食事はひかえめにしています(笑)」

「大好きな酒粕入りの白湯ラーメン。ほかにも冬は牡蠣入りのラーメンをよく食べています。生の牡蠣はあたると怖いから避けているけど、カキフライや牡蠣ラーメンって元気が出る感じがして好きなんです。無意識のうちに疲れていて、体が欲しているのかな(笑)」

今年40歳、節目の年だからこそ新たな挑戦を

5人の子育てにモデルの仕事、これだけでもフル稼働のはずなのに「やりたいことがいっぱい!」という高村さん。今年40歳を迎えるにあたり、ベビーマッサージとヨガ講師の資格を取りたいと考えているそうです。

「もともとマッサージが好きで、香港に住んでいた頃は毎日のように通っていたんです。そこから施術する側にも興味が湧いてきて。短期間だけど教室で習ったり、マッサージ師さんに教わったりしました。その後、出産してからは、子どもの寝かしつけで安眠のツボを押してあげるとか、覚えた知識をフル活用。そうしているうちに、改めてベビーマッサージっていいなと思って。今年はもっと本格的に勉強したいですね。それからヨガのほうは、もともと趣味でやっていたのですが、先生がとても素敵で。スタイルいいし、話し方もゆったりしていて、すごく癒されますよね。私も人を癒せるような存在になりたい(笑)。なかなか勉強の時間が取れないけれど、この春から始動するつもりです」

「時間があるときは、末っ子にベビーマッサージをしています。寝つきが悪いときは足裏の『失眠』というツボを押したりもします。個人差はあるけれど、うちの子たちは10分くらいで寝ちゃうことがよくありました(笑)」

撮影(スタジオ分)/土屋哲朗 (主婦の友社写真課)
ヘア&メイク(スタジオ分)/尾原小織(MAKE’S)
取材・文/遠藤まゆみ

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