保育園は何歳からが理想?入りやすい年齢&0歳から入るメリット・デメリット

コラム
公開日:2019/06/07
更新日:2019/06/10
保育園は何歳からが理想?入りやすい年齢&0歳から入るメリット・デメリット

この記事では、保育園に何歳から入るのがベスト?なのかを考えます。 仕事をしているママにとって、社会復帰をするために欠かせない場所となる保育園。家庭の状況や復帰のタイミングなどによって、我が子を保育園へ入れる時期にも差が見られます。今回は、入園を検討しているママに向けて保育園のアレコレをご紹介。入園に最適な年齢やメリット・デメリットなど、気になるポイントをピックアップして深掘りしていきます。

保育園ってそもそも幼稚園と何が違うの?

保育園と幼稚園の違いを聞かれて、正しい回答ができる人はどのくらいいるでしょうか?どちらも同じくらいの年齢の子どもたちが通う場所ですが、具体的にはどのように違うのかをチェックしていきましょう。

保育園は子どもたちを“保育”する場所

まずは、保育園の特徴をチェックしましょう。保育園は、0歳以上小学校入学前までの子どもを対象とした保育施設。厚生労働省が管轄しており、児童福祉法が適用される場所です。標準的な保育時間は、7時半から18時頃までの約8時間。保育料は、保護者の収入に合わせ自治体によって決められます。

幼稚園は子どもたちの発達を“助長”する場所

0歳から利用可能な保育園に対し、幼稚園は3歳以上小学校入学前までの幼児を対象とした教育施設。文部科学省が管轄しており、学校教育法が適用される場所です。標準的な保育時間は、9時から14時頃までの約4時間。延長保育が設けられている幼稚園なら、14時以降も保育を受けることが可能です。保育料は、幼稚園が私立か公立かによって変動。私立幼稚園の場合は幼稚園の設置者によって、公立幼稚園は自治体によって保育料が決められます。

保育園って何歳から入れてもらえる?

子どもがいる共働き家庭では、祖父・祖母などの協力が得られるケースを除き、基本的に保育園の利用がマストとなります。これから保育園の利用を検討する家庭へ向け、そもそも何歳から入園可能なのかをおさらいします。

保育園は0歳から利用可能

保育園は、0歳から利用できる保育施設です。そのため、産休・育休して職場へ復帰予定のある人は、妊娠中から保育園探しをする人も少なくありません
0歳から利用可能な保育園ですが、厳密には生後57日以上から利用が可能。生後2ヶ月以上経過すれば、保育園へ預けることができるのです。

労働基準法によって、出産した翌日から産後8週間を迎えるまで、ママは仕事をしてはいけないと定められています。そのため、生後2ヶ月が保育園利用開始の最短時期なのです。
また、保育園ごとに生後5ヶ月以降や生後8ヶ月以降など独自のルールが設けられていますので、希望する園が定めているルールをしっかりチェックしておきましょう。

保育園は何歳から入れるのが理想なの?

家庭によって、保育園へ預け始める時期はまちまちです。小さい頃から預けると「かわいそう」なんて言われたり、大きくなってから保育園へ入れようとすると「もっと早くから預けたほうが子どもの負担が少ない」なんて言われたり。まわりからの声だけでなく、保育園に通う子ども自身の負担とならないよう配慮してやりたいと考えるママも多くいます。

保育園へ入れる理想の年齢というのは、ネットなどでもよく検索されるキーワードですが、実際は保育園を利用している家庭によって感じかたはさまざま。0歳から預けてよかったと感じているママもいれば、3歳になるまで待ってよかったと感じているママもいるのです。

一般的に育休の期間は、子どもが1歳の誕生日を迎える前日までとなっています。そのため、保育園へ通い始めるのも1歳前後からだった、という家庭が多いもの。また家庭の状況によって、保育園利用開始の時期が前後するのは当たり前のことです。理想の年齢ではなく、どの時期から保育園を利用すれば家族が笑顔で生活できるのかに重点を置いて、保育園の利用を検討するのがベストなのではないでしょうか。

保育園は何歳だと入りやすいの?

日本各地で待機児童の問題が取り上げられていることもあり、保育園へ入りやすい年齢になったタイミングで入園させたいと考えているママやパパも少なくありません。
保育園に入りやすいタイミングは、地域によっても差があるもの。その地域にどの年齢の子が多いか少ないかによっても、入りやすさは変わってくるのです。一般的に入りにくいと言われている“1歳児”でも、ある地域では1歳児にだけ空きがあるというケースも。反対に、入りやすくなると言われている3歳児の枠がいっぱいの地域では、3歳の子どもを持つママたちだけが待機となるケースもあるようです。

まずは、利用したい保育園がある地域の傾向をチェックするのが大切。どの年代の子どもが多いのかをチェックすることが、保育園へ入るための大切な準備となります。

保育園に0歳から入れるメリットって何?

保育園で一番小さい組になる、0歳の子どもたち。0歳から保育園へ入れることのメリットをチェックしていきましょう。

保育園へ行くことの抵抗が一番少ない時期

保育園生活がスタートするにあたって、まず最初におとずれるのが“保育園行きたくない問題”。大きくなるにつれ状況を判断できる能力が高くなるので、保育園に近づいただけでも「イヤ!」と泣き叫びながら拒否されるケースも珍しくありません。

一方で0歳児の赤ちゃんたちは、まだ自分で歩けない子がほとんど。ママに抱っこされて登園し、保育園に到着したらそのまま先生に抱っこを代わってもらう形で登園となります。別れ際に涙が見えることもあるかもしれませんが、力ずくで抵抗されるようなことはないので、ママにとっての負担は大きな子どもを預けるよりも少なめ。また、物心つく前から保育園で過ごすことが当たり前になっているため、保育園に対して苦手意識を持つ可能性も低いと言えます。

できることがどんどん増える!

きょうだいがいる場合もそうでない場合も、0歳から保育園へ通うことで異年齢の子どもたちと触れ合う時間が多くなります。おにいちゃん・おねえちゃんがまわりにいるので、遊びかたや食事のマナー・排せつなど、毎日たくさんのお手本を見ることができるのです。
また、自宅ではできないような経験ができるのも、0歳から保育園に通うメリットのひとつ。絵の具を使った遊びや、たくさんのボールを使った遊びなど、0歳児にもできるけれど自宅ではなかなか……という経験をさせてあげることができます。

保育園に0歳から入れるデメリットって何?

0歳から保育園に入れることで感じるデメリットは、子どもの体調不良。保育園に行き始めると体調を崩すというのはどの年齢の子どもにも見られる変化ですが、特に0歳児の子どもたちはまだ体も弱いため、熱で呼び出される機会も多くなります。せっかく治ったと思ってもすぐ別の病気をもらってしまうので、なかなか出勤できないという悩みを抱えるママも少なくありません。

保育園に実際に子どもを預けた先輩ママの体験談が聞きたい

ここからは、実際に保育園へ子どもを預けているママの体験談をご紹介!保育園利用中のママたちから、リアルな声を聞いてみましょう。

不安な気持ちでスタートしたけれど0歳から行かせてよかった!

「私は、息子が生後6ヶ月を迎えるころに職場へ復帰しました。離乳食がスタートする時期に保育園へ預けることになったため、こんなに早くから保育園に預けていいのかという不安も。しかし、息子が1歳半になった今、6ヶ月から保育園を利用してよかったなと思っています。1歳を迎えるまでに“いただきます”のあいさつもできるようになり、保育園さまさまだなと感じました」(2歳男の子のママ)

0歳から子どもを保育園へ預けることに、抵抗があるママもいるかもしれません。しかし、0歳からの保育園はメリットがたくさんあるのも事実。信頼できる保育園へ預けることができたら、子どもが持つ力を信じてみるのもひとつの方法です。

ママと離れる時間は子どもにとってもママにとっても大切

「娘が2歳になるタイミングで仕事を始めることとなり、保育園のお世話になる生活がスタートしました。2歳になるとたいがいの物事が理解できるので、最初の1ヶ月はほぼ1日中泣き通し。娘をこんなに泣かせてまで保育園へ預けなくてもいいのではと、自問自答を繰り返したこともありました。2ヶ月を過ぎたころから娘も保育園での生活が楽しめるようになったようで、お友達のお名前が出てくることも。同じ時期に入園した0歳・1歳のおともだちが次々熱を出すなか、娘が毎日元気で登園できたのも、2歳という年齢に達していたからかな?と感じています。3歳までの子どもが通える保育園だったので、4歳を迎える年の4月に幼稚園に入園。まわりの子たちは初めてママと離れる不安から泣いている子がほとんどでしたが、娘は保育園へ通っていたおかげで最初から泣くことなく幼稚園生活を過ごすことができました。最初は娘と離れることに抵抗がありましたが、今では2歳というタイミングで保育園生活を経験させてよかったなと感じています」(6歳女の子のママ)

生まれてからずっとママと一緒の生活を送ってきた子どもも、徐々にママと離れて過ごす時間が増えていくもの。保育園は、子どもの自立を促す場所としても大活躍してくれる場所なのです。

(文/川西まあさ)

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