マタニティマークっていつどこでもらえるの?受け取れる場所を調査!

コラム
公開日:2019/06/04
更新日:2019/06/07
マタニティマークっていつどこでもらえるの?受け取れる場所を調査!

今回はマタニティマークがもらえる場所についてリサーチ!街中でもよく見かけるマタニティマークは、妊婦が電車やバスなどの公共交通機関を利用するとき、まわりの人が配慮しやすくなるようにと開発されたマークです。「初めての妊娠がわかったばかりでどこでもらえばいいのかわからない」という人は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

マタニティマークとは?どんな目的があるの?

まず、マタニティマークとは何かということからおさらいをしていきましょう。
マタニティマークは、妊娠中の女性が安全かつ快適に過ごせるようにと、厚生労働省が開発したマークです。妊娠中、特に初期の間はパッと見て妊婦だということがわかりにくいため、公共交通機関を利用する際に座席の確保が難しい場合があります。妊娠中にもっともしんどいと言える“つわり”中は、まさにこの妊娠初期~妊娠中期の間。周囲の人が配慮できるよう、妊婦さんにやさしい環境づくりができるようにと開発されたマークなのです。

マタニティマークの種類はいろいろ

マタニティマークと言えば、ほとんどの人が同じデザインのものを想像することでしょう。一般的によく知られているのは、厚生労働省が発表しているデザインのマタニティマーク。このデザインは、厚生労働省のホームページから誰でも自由にダウンロードして使うことができます。実際ホームページにも、「マークを使用してグッズ等を作成される場合には、マタニティマークの主旨を十分ご理解いただいた上で、ルールに基づいて適切にご使用下さい」(引用:厚生労働省ホームページ)という文言が。厚生労働省発表のマタニティマークデザインを利用したさまざまなアイテムが世間に広まっているのは、公式にデザインの使用が許可されているからなのです。

定番の「キーホルダータイプ」

まずは、目にする機会の多い定番タイプからご紹介しましょう。妊婦さんの多くが使用しているマタニティマークは、金属のチェーンがついたキーホルダータイプのもの。さまざまな場所で受け取ることができるマタニティマークですが、配布されている中でも特に多いのがこのキーホルダータイプです。

使いやすさが魅力の「ストラップタイプ」

ストラップタイプのマタニティマークは、その名の通り携帯電話につけるストラップの紐がついた形状のもの。キーホルダータイプのチェーンが通らないような小さい穴にも通すことができるので、つける場所を選ばないのが特徴です。

安産の願いを込めてつけられる「お守りタイプ」

安産祈願を行なっている神社の中には、マタニティマークのデザインを用いたお守りを販売しているところも。安産祈願のお守りを持っている安心感が得られるだけでなく、マタニティマークとしての役割も果たしてくれるので、一石二鳥で活躍してくれるアイテムです。安産祈願のために神社を訪れたついでに、マタニティマークのお守りを購入したという妊婦さんも多いのではないのでしょうか。

マタニティドライバー必見の「カーステッカータイプ」

後続車から見える場所に、「赤ちゃんが乗っています」・「こどもが乗っています」というステッカーが貼られた車を見かけたことはありませんか?あのマークと同じように、マタニティ向けにもカーステッカーが開発されています。
マタニティマークがステッカーの中心に描かれており、そのまわりには「マタニティママが乗っています」というような文言が記載されているものも。妊娠判明後も運転をしているという人は、マタニティマークのカーステッカーをつけておくと安心です。

オリジナルのマークが欲しい人におすすめの「手作りタイプ」

妊娠期間中にしかつけられないマタニティマーク。せっかくだからかわいいものが欲しいという人には、手作りタイプのマタニティマークがおすすめです。手作りで多いのは、ロゼットタイプのマタニティマーク。ダウンロードしたマタニティマークを布にプリントし、必要な材料を組み合わせれば簡単に作ることができます。材料は100均でそろうものがほとんどなので、妊婦記念に作ってみたいという人はぜひトライしてみてください。

マタニティマークをつけると、こんなメリットが!

“妊娠がわかったからなんとなくつけていた”という人も意外と多い、マタニティマーク。マークをつけることのメリットを正しく理解して、安全に活用しましょう。

公共交通機関の利用時に座席が確保しやすい

マタニティマークが開発されるきっかけにもなった、公共交通機関内での座席問題。お腹の大きさが目立つようになるまで、自分から優先席に座るのはなかなか勇気がいるものです。マタニティマークをつけていれば、お腹が目立たない時期でも周囲に妊娠していることをさりげなく知らせることができるので、座席を確保できる率がアップします。

緊急のときに妊婦だということがひと目でわかる

妊娠中は、突然の体調不良に襲われるケースも珍しくありません。妊娠経過も順調だからと出かけた先で、立ち上がれなくなるほどまでに体調が変化してしまう場合も。1人で外出中に倒れてしまったら、あなたが妊婦だということを周囲に知らせる手立てがなくなってしまいます。
マタニティマークは、そんな不測の事態にも欠かせないもの。パッと見るだけでその人が妊娠中だとわかるので、手を貸してくれた人だけでなく搬送先の医療機関でも役立ちます。
もしものときの備えとして使えるのも、マタニティマークを持っておくメリットのひとつです。

マタニティマークはどこでもらえるのかを知りたい!

妊娠がわかったら、早めに受け取りたいマタニティマーク。どんな場所で受け取ることができるのかを、チェックしておきましょう。

各自治体の窓口

産婦人科にて妊娠が確定したら、住民票のある自治体の窓口へ行って母子手帳を受け取ります。母子手帳交付の際には、妊娠・出産・育児に関する資料やその他いろいろな書類も一緒に受け取るケースがほとんど。マタニティマークも、それらの書類と一緒に同梱されています。妊娠が確定したあとに必ず訪れることになる窓口なので、自治体から受け取ったマタニティマークを使用している妊婦さんが多いのも納得です。

妊娠情報誌の付録

マタニティマークは、妊婦さん向けの雑誌などに付録として添付されていることもあります。特に、初めて妊娠をした女性向け雑誌の付録になっているケースが多く、自治体で受け取るマタニティマークとは少し違ったデザインになっているのが特徴。初めての妊娠は、自分の体についても赤ちゃんがどのように大きくなっていくのかについても疑問だらけ。妊婦さん向けの雑誌には妊娠から出産までに必要な情報がたくさん記載されているので、とにかくまずマタママ向け雑誌を買ったという先輩ママも多くいます。妊婦さんたちからの声を反映し、マタニティマークのデザインやスタイルなどが定期的に一新されているのもチェックしたいポイントのひとつです。

鉄道会社の事務室

電車へ乗るときに持っておきたいマタニティマークは、鉄道会社の事務室でも配布されています。妊産婦さんにも安心して電車に乗ってもらいたいという思いで、マタニティマークの企画主旨に賛同した鉄道会社が配布を実施。普段マタニティマークをつけているバッグとは違うバッグで出かけてしまったときでも、駅の事務室でマタニティマークがほしいという旨を伝えれば受け取ることができます。

航空会社のカウンター

マタニティマークは、大手航空会社のカウンターでも配布されています。配布の対象となるのは、国内線を利用する妊婦さんのみ。飛行機のイラストや航空会社のロゴなどが描かれているので、記念として残しておくのにもぴったりのマタニティマークです。

ハンドメイドサイトなどで購入する

近ごろは、ハンドメイドのマタニティマークにも注目が集まっています。自治体で受け取るものや、雑誌の付録についているようなものとは全く違うデザインのものが多く、アクセサリー感覚でつけることができるのも特徴のひとつです。マタニティマークは、妊娠中の10ヶ月間しか使わない期間限定のアイテム。人生において限られた期間しか使えないものだからこそ、こだわりたいという妊婦さんも多くいます。

マタニティマークはいつからつければいいの?

妊娠中にしか使う機会のない、マタニティマーク。妊娠している間につけるということは分かっているけれど、いつからつけるのが正解なのかわからないという声も多く上がっています。マタニティマークは、一体いつからつければ良いのでしょうか。

“妊娠しているかも?”のときにはつけていない人がほとんど

妊娠判明前に誰もが経験する、“妊娠しているかも?”の時期。生理が遅れていたり、普段と体調に違いが見られたりと、まだ妊娠検査薬を試す前の段階を指します。ただこの“妊娠しているかも?”というのは、本能的に感じている感覚でしかありません。本当に妊娠している可能性もありますが、この段階でマタニティマークをつけていたという人はほとんどいないようです。

妊娠検査薬で陽性が出たマタニティマークをつけ始める人もいる

日本で販売されている妊娠検査薬は、かなり高い精度を誇っていると言われています。正常妊娠かどうかは別として、妊娠検査薬で陽性の反応が出たらほぼ妊娠していると考えて間違いないというのが一般的な考え方。そのため、妊娠検査薬で陽性が出たタイミングからマタニティマークをつけ始めたという人も少なくありません。

産婦人科で「妊娠している」という事実が確認できたら

妊娠の可能性がある場合、産婦人科で妊娠しているかどうかの検査をします。尿検査や経膣エコーなどをして、妊娠しているかどうかを確認。まだ赤ちゃんの心拍が確認される前の状態であっても、妊娠しているかしていないかの判断は下されます。この時点で妊娠が判明しても、赤ちゃんがしっかりと大きくなっているかどうかはまだわからない状況です。しかし、妊娠していることに変わりはないので、このタイミングからマタニティマークをつけておくのもいいでしょう。

母子手帳をもらえる時期に入ってから

産婦人科にて妊娠判定を受け、その後日数を置いてから再度受診し赤ちゃんの心拍が確認できれば、無事に母子手帳の交付を受けられるようになります。各自治体に設けられている窓口にて、書類に必要事項を記入し母子手帳や妊婦さん向けの資料などを入手。母子手帳と一緒にマタニティマークが渡されるケースも多いため、このタイミングでマタニティマークをつけ始めたという人が多数派です。人によってはつわりがひどくなってくる時期なので、場面に合わせてマタニティマークを提示できるよう携行しておくようにしましょう。

マタニティマークをつけるときの注意点

近ごろ、マタニティマークが物議をかもしています。マタニティマークをつけること自体何も悪いことではないのですが、“妊娠中である”ということを周囲の人へ知らせてしまうことで逆に危険な目にあったという妊婦さんがいるのも事実です。
マタニティマークを変な意味で受け取ってしまうような人から危害を加えられないためには、必要に合わせてマタニティマークの存在感を操作することが大切。いつどんなときでもマタニティマークを見える場所につけておくのではなく、必要なときにだけ見える場所に出せるよう、携帯しておくといいでしょう。

(文/川西まあさ)

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