電車で遊べるプラレールカフェ4選!荒川遊園の人気店「子鉄」にも潜入【子連れおでかけ体験レポ】

コラム
公開日:2019/04/11
電車で遊べるプラレールカフェ4選!荒川遊園の人気店「子鉄」にも潜入【子連れおでかけ体験レポ】

今回は3歳の息子を連れてプラレールカフェにおでかけ♪「プラレール」と言えば、息子が夢中で遊んでいる電車のおもちゃ。最近ではレールを器用に組み立てて、「次は~上野~上野~お出口は右側です」と駅員さんを真似る声もかなり本格的になってきました(このまま鉄道マニアの道に行くか……!?)。そんな中、ママ友に「そんなに電車が好きなら、うちの近所にお店の中をプラレールが走るカフェがあるから行ってみたら?」と教えてもらい、さっそく行ってみることに! 都電散歩とセットでかなり楽しい休日となりました。(おでかけ&育児ライター 齋藤久美子)

都電に揺られる道中も楽しい!

今回の目的地は都電荒川線・荒川遊園地前駅から徒歩1分の「プラレールカフェ Kotetsu(こてつ)」。カフェ周辺には、都電がゆっくりと住宅街を駆け抜けるのどかな光景が広がっています。

息子も久しぶりに都電に乗車し、テンション高め! 駅に到着しても都電が行き交う様子をしばらく踏切ごしに楽しんでました。

プラレールカフェは子供もママも羽を伸ばせる!

カフェは都電の線路沿いに。白と青を基調にしたおしゃれな外観が目印です。家にもプラレールはいくつか持っているものの、おそらくここには遊んだことのないプラレールグッズがいろいろあるはず!!! 「今日行くお店にはプラレールがいっぱいあるんだって~!」と息子に伝えておいたので、慎重派の息子もいつになく前のめりです。

達人の大型レイアウトに惚れ惚れ

中に入ろうとすると、扉の手前のスペースでさっそくプラレールの立体展示を発見!  立派な作品をまじまじと眺める息子。

そして期待を膨らませつつ、入口の扉を開けると……
どーんと大きなこちらの立体レイアウトが出迎えてくれました!

Youtuberでおなじみのちゃん松.comさんの作品

複雑に組み立てられたレールの上を縦横無尽に走り回るたくさんのプラレール!!「わぁ~!!」と大人のほうが息を飲んでしまいます。
店内にあるこれらの大型レイアウトは、各種イベントにひっぱりだこのプラレール界の達人たちが手掛けているのだとか。なるほど、すごいわけだ‼

さて息子はというと、自分で電車を動かせるマスコンに飛びつき、上着を脱ぐ間もなく夢中で新幹線を運転しておりました。

やさしく教えてくれているのがオーナーの加藤さん

上着を脱いでもなおマスコンに食いつく

1階のカフェスペースは26席。店の奥には子供たちがプラレールで遊べるキッズスペースがあり、これまた息子は夢中に。靴を脱いで上がれるので、自宅にいるような感覚で遊べるのもリラックスポイントです。

この空間、電車好きの子供は1度遊びだしたら恐らくエンドレス。ママ友と一緒に来れば、子供を遊ばせながらゆ~っくりお茶が楽しめそうです。(ちなみにアルコールもありますヨ♪)

座敷スペースの2階もおしゃれ! 

2階へと続く階段の途中にも、電車がいっぱい! 「あ、あれ都電かな1?」 「あの黄色いの僕知ってるよ!」と電車に気を取られた子供たちで渋滞しています。
そして上りきったところに、またまた圧巻のプラレール作品が!! おもちゃもここまでくるとアートです。

こちらはぺたぞうさん作の1畳プラレール!

2階には1階よりもさらに腰を据えて寛げる座敷スペースが広がっています。ジョイントマットが敷き詰められていて、ここなら赤ちゃん連れも気兼ねなく落ち着けそう。貸切もできるそうですよ。

2Fの座敷は0~1歳児連れにおすすめ

「電車でGO!」も遊び放題!

さらにおむつ替えスペースも。オーナーさんのママたちへの配慮が随所に伺えます。

子供にうれしい手作りカフェメニュー

カフェで味わえる料理は、キッズメニューからスイーツ、ドリンクまで多彩。驚いたのは、離乳食の赤ちゃん向けに「赤ちゃんうどん」や「赤ちゃんおじや」というメニューまで用意されている点。離乳食の時期のおでかけって本当にママは大変なんですよね……。そういうママの負担を少しでも減らそうとしてくれるのは、自身もママであるオーナーの加藤さんらしい発想です。

「以前幼稚園で調理師をやっていた経験を活かして、料理は子供が安心して食べられるものを、できる限り手作りで提供するようにしています。キッズメニューは子供が完食できる量に。”全部食べられた!”って子供が喜んでくれるし、自信にもつながるんですよね」と加藤さん。

今回息子が注文したのは、大人気のキッズプレート!
ふりかけごはんに焼きそば、ナゲット、枝豆、ゼリーなど、子供が大好きな料理ばかりが新幹線に乗って登場します。これ、子供が喜ばないわけがない。

新幹線Kid’sプレート750円

食べている最中も、やはりプラレールに釘づけ

一方私は、こちらもオーナーが作る自家製スイーツの盛り合わせを注文。この日はレアチーズケーキとワッフル・バニラアイス添え。普段なら子供が気になって味なんて覚えてない!! なんてことも多々ありますが、ここでは子供がプラレールで遊んでいる間にゆっくり堪能させていただきました。

本日のデザート盛り合わせ&ドリンク付のプラチナプレート973円

店内では電車グッズも販売。シンプルなデザインが人気のカフェオリジナルTシャツは、親子で購入する人もいるんだとか♪

2時間近く滞在し、そろそろ帰ろっかと声をかけると「イヤだ!まだ遊ぶ!」との返答。電車好きの息子が久々にどはまりしたカフェでした。
本来ならご近所にある「あらかわ遊園」とセットで行きたいところですが、現在は残念ながらリニューアル中。(再開は平成33年の夏ごろの見込み)。
あらかわ遊園開園時には、カフェの前に行列ができるほど混み合うそうなので、行くなら今がチャンスですよ!!

プラレールカフェ kotetsu
住所 東京都荒川区西尾久7-19-11
電話 03-6807-7513
営業時間 10:30~18:00、土日祝10:00~18:00
休み 火曜

懐かしの車両と触れ合える「都電おもいで広場」へ

「プラレールカフェ Kotetsu」以外にも、この付近には電車にまつわるスポットが実はいっぱいあるんです。その1つが荒川車庫前停留場より徒歩すぐの場所にある「都電おもいで広場」。プラレールカフェ子鉄から歩いて5分ほど、土日祝限定でオープンしています。
広場は、昔の停留場をイメージしたつくり。ここに、昭和時代に銀座や上野などの都心を走っていた車両が2両展示されています。

子鉄のための都電豆知識!

都電荒川線は荒川区の三ノ輪橋~新宿区の早稲田まで走る地域に密着した路面電車。最近は「東京さくらトラム」とすてきな愛称が付けられています。現在走っている車両は5種類。車両によって色やデザインが異なり、全部で33両が活躍しています。
地元の人の足として通勤通学にも利用されており、利用客は1日約4万7千人! 王子駅から飛鳥山に向かう場面では、都電が車道を走行する光景にも出会えますよ。

レトロな列車で運転手気分!

展示されている旧車両の中に入ると、たちまち昭和30年代にタイムスリップ! 天井の扇風機も時代を感じさせます。

運転席では帽子をかぶって運転手に! いろんなレバーを自由に動かせます。

昔使われていた看板や道具も展示されていました。銀座や築地、青山にもかつては都電が走っていたんですね~。今ではとても想像できません!

おもいで広場の隣には都電の車庫があり、運が良ければ車庫入れや車庫から出発する車両が見られることも。また、定期券販売所では都電のキャラクター「とあらん」のシールがもらえるそうなので、ぜひ行ってみてさいね。(ちなみに私たちが訪れた時にはたまたま駅員さんがやってきて、子供たちに声をかけて都電のシールやカードを配っていました♪)

都電おもいで広場
住所 東京都荒川区西尾久8-33-7
電話 03-3893-7451(荒川電車営業所)
営業時間 土日祝10:00~16:00
休み 月~金、年末年始

お土産には電車ごっこで遊べる「都電もなか」を!

都電おもいで広場を後にした私たちは、さらに足を伸ばして「梶原駅」にある和菓子屋さんへ。都電おもいで広場から徒歩5分くらいの場所にあります。

この店の名物が電車の形をした「都電もなか」!  箱にも色や形の異なる電車のイラストが描かれていて、息子は購入前から「と・で・ん・もなか~♪」と自作の歌を歌いだすほど浮かれています……。

このもなかが子供に愛される理由は、食べた後に遊べる仕様になっていること!
もなかの箱はそのまま電車のおもちゃに早変わり。 箱や包装紙には路線図が描かれ、電車ごっこに使えます。

すごろくデザインの箱入り20両と迷いましたが、私は今回10両入りの車庫のデザインに。包装紙には路線図とともに周辺の観光名所も描かれていて、また都電散歩がしたくなりました。

都電もなか10両1491円。1個から購入OK!

肝心のお味も第20回全国菓子大博覧会厚生大臣賞を受賞したというお墨付き。北海道産の小豆でつくったあんこの中に隠れているやわらかい求肥もおいしいアクセントになってます。

自宅に着くと早々に箱を開けて、遊びだした息子。

今回の都電散歩の余韻を自宅でもしばらく楽しめそうです。

都電もなか本舗 菓匠 明美
住所 東京都北区堀船3-30-12
電話 03-3919-2354
営業時間  10:00~19:00
休み  月曜(祝日は営業・振替休業あり)

JR尾久駅から眺める操車場の風景もおすすめ!

今回訪れたエリアは、都電のほかに上野・東京ラインのJR尾久駅からも徒歩圏内。尾久駅には、JR車両基地である「尾久車両センター」があり、広~い敷地内にJRの在来線や特急、ディーゼル車などいろんな電車が停車しているのが見られます。

JR尾久駅のホームから眺めるのが一番!

新幹線に興味があるなら、もう少し足を伸ばしたところにある田端の車両基地がおすすめ。ここにははやぶさ、こまち、かがやき……と人気の新幹線が並んでいて、ちょっと遠目ではありますが見ることができます。普段あまり見ることのない電気機関車もたくさんいるので、子鉄は大喜びだと思いますよ。

電車で遊べるカフェはほかにもいろいろ!

プラたく(京成高砂駅)

Kotetsuと並んで有名なのが、プラレールサークルで活動しているオーナーが営むこちらの店。カフェというより喫茶店といった雰囲気で、店の天井付近ををプラレールが走り、一角には1畳プラレールがどーんと展示されています。この店にも子供たちがプラレールやおもちゃで自由に遊べるスペースがあり、休日はお客さんのほとんどが子供連れなんだとか。プラレールの販売もしていて、新商品や定番品はもちろん、中古の廃番品やレアなプラレールも大人気。京成線の形をしたプラたく名物の「でんしゃアイス」には運がよければ出会えるカモ!

■施設データ
住所 東京都葛飾区高砂3-8-16
電話 03-6322-1679
営業時間 10:00~19:00
休み 水、木、金曜

バーガー&テッパン シュッシュポポンららぽーと富士見店

鉄道模型のジオラマを眺めながらグルメハンバーガー&ステーキが楽しめるレストラン。店内にはプロのジオラマ職人が手掛けた巨大なジオラマが‼ 毎日手ごねで手作りする100%ビーフのハンバーガーや大型鉄板で焼き上げるビーフステーキも絶品です。子供にはカレーやミートソースを乗せた新幹線プレートや新幹線カラーのドリンクが人気。鉄道グッズも豊富に揃っています♪

■施設データ

住所 埼玉県富士見市山室1-1313 ららぽーと富士見3F
電話 049-257-6801
営業時間 10:00~21:00
休み 施設に準ずる

カレーステーション ナイアガラ(祐天寺)

自ら”鉄道ムードの店”と名乗るこちらは、店に入る前から鉄道好きのオーナーが経営しているんだろうというにおいがプンプン! かつて使われていた踏切や寝台列車のドア、機関車のナンバープレート……と貴重な鉄道グッズが店の内外にあふれています。看板料理のカレーは1歳から食べられる甘口~激辛まで用意。小さな汽車が座席までプレートを運んでくれるもの粋なサービスです。

■施設データ
住所 東京都目黒区祐天寺1-21-2
電話 03-3713-2602
営業時間 11:00~20:00
休み 月曜(祝日の場合は営業)

Profile
齋藤 久美子
おでかけ&育児ライター
フリーライターで1児を育てるシングルマザー。おでかけメディアのライターとして経験を重ね、現在は主に雑誌や書籍、Webなどで、育児やおでかけ記事を中心に取材・ライティングを担当。趣味は食べ歩き。最近の楽しみは、何もない休日に子供と一緒にふらりと遊びにでかけること。

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