妊娠判明! 家族同然のペットとどう仲よく暮らす? 注意しなければならないこととは?

 専門家監修
公開日:2017/03/27
更新日:2018/02/07
妊娠判明! 家族同然のペットとどう仲よく暮らす? 注意しなければならないこととは?
監修
赤川元先生
赤川クリニック 院長
監修
志甫津大樹先生
吉祥寺どうぶつ病院 院長

ずっと一緒に暮らしてきたペットはもはや家族同然。妊娠が判明したとしても、今までどおり仲よく暮らしていきたいですよね。しかし、今までとは違って注意が必要なことも出てきます。産婦人科と動物病院、両方のドクターにお話をうかがいました。

ペットと仲よく暮らすための基本は、相手が動物であると認識すること

イヌやネコをはじめとする動物は、人間にも感染する菌を持っています。それは、家族同然にかわいがっているペットでも同じこと。いくら飼い主が愛情たっぷりにお世話をしているつもりでも、ペットの口の中には病原菌がいる可能性があります。ですから、口うつしや人間の食器から食べ物を与えたり、口のまわりをペロペロなめさせるのは避けるべき。また、ペットはその口で毛づくろいをするので、抱っこしたりしたあとには、必ず手を洗うのを習慣にしましょう。
もちろん、排泄物にも多くの病原菌が存在します。トキソプラズマという原虫に感染して起こる「トキソプラズマ症は」は、妊婦さんがはじめて感染すると、おなかの赤ちゃんに影響を与えることも。早いうちから細心の注意が必要です。
当たり前のことですが、ペットは動物。ふだんはおとなしくても、人間には見当もつかないような理由で興奮したり、かみついたりすることもないとはいえません。相手が赤ちゃんであれば、大きな事故にもつながることもあります。
だからといって、妊娠したら必ずペットを手放すべき、ということではありません。接し方のルールを決め、家族全員でそれを守りさえすれば、妊娠しても、赤ちゃんを迎えても大丈夫。今までどおり、いえ、それ以上に楽しく幸せなペットライフが送れるはずです。


★感染を防ぐためにできることやうつる病気については、こちらの記事をチェック↓
妊娠中、ペットとどう暮らす? 感染すると流産・早産の可能性もあるトキソプラズマ症の予防法
妊娠中も赤ちゃんが生まれてもペットと仲よくしたい! ペットからうつる病気、どんなものがある?

出典 :Pre-mo(プレモ) 2017年春号※情報は掲載時のものです

監修
赤川元先生
赤川クリニック 院長
麻布大学獣医学部、帝京大学医学部卒業。一人一人のお産を大切にしてくれると大人気のクリニックは、いつも妊婦さんでいっぱい。ゴールデン ドゥードゥルのくまを飼っています。
監修
志甫津大樹先生
吉祥寺どうぶつ病院 院長
麻布大学獣医学部卒業。四谷どうぶつ病院兼務。動物を家族と考え、飼い主の気持ちを考えてくれるていねいな診察が評判です。愛犬はアーサー。
http://www.kichijoji-pet.com/

あなたにおすすめ

注目コラム