大学の教育費が貯められない家計のありがち5大原因

 専門家監修
公開日:2017/01/28
更新日:2017/02/12
大学の教育費が貯められない家計のありがち5大原因
監修
畠中雅子先生
ファイナンシャルプランナー

「大学なんてまだ何十年も先…」と教育費についてのんびり構えていると、あとで困る場合も! 高校までの教育費は毎月の家計から出して、それとは別で大学のお金を貯めるのが教育費プランとして正しい姿だそうです。ファイナンシャルプランナーの畠中雅子先生に、貯まらない家計の特徴&原因についてうかがいました。あなたの家計、心当たりあったりしませんか!?

ここに注意! 教育費が貯まらない5つの原因

将来、あなたの家計が教育費不足に陥ってしまう要素がないかをチェック! 以下の5つのうち、どれか当てはまるものがある場合は、考え直す必要があるかもしれません。

原因1 習い事を早くからさせすぎる!

生後9~10カ月から始めてしまう人がいますが、それは早すぎます。早く始めると、当然ながら、その分お金もかさみますから。家でもできることがありますし、ママ自身が気分転換で外に出たいというのであれば、無料の公共施設などを利用するとよいでしょう。

原因2 習い事の数が多すぎる!

繰り返しお伝えしているように、習い事にかけていいお金は収入の4~5%です。25万円の家計なら、1万~1万5,000円が適正割合ですから、できてもひとつかふたつ。二人きょうだいなら、ひとつずつということ。これを超えると将来の貯金を食いつぶすことになります。

55_2

原因3 大学資金を貯めるという意識が弱い

教育費プランは大学資金を準備することといっても、大学は10年以上も先のこと。そうなると「いつか来るけれど、別にいまじゃないから大丈夫」というあいまいさが残ります。大学資金への意識が弱いのです。そう先と思わず、いくら貯められているか定期的にチェックを。

原因4 ママの仕事再開の時期が遅い

「下の子が塾に行くようになってから」など、ママの働き始めが遅いのも貯まらない原因。働き始めの年齢は、子どもではなく、自分と割り切りましょう。そうすると1才でも早く働き始め、社会保険に入れるような働き方を目指すのが時代の流れにもなっているといえます。

原因5 ママの隠れ出費が多い

ママがおこづかいを立てずに、ママの出費が被服費や外食費など家計のいろいろなところに埋まっている家がたくさんあります。意外と家計を圧迫しているのが、こういったママの隠れ出費。ぎくっとした人は、おこづかいという形で集計し、使ったお金を明らかにしましょう。

ママの浪費と子どもの金銭感覚のビミョーな関係…
子どもは基本的に親のお金の使い方を見て育つわけですから、お金の教育といって、ひとつひとつ口出しするよりは、まずは自分のお金の使い方を見直すことが大事です。もしするなら、奨学金を借りる場合、高校2年生のときに日本学生支援機構のHPでいっしょにシミュレーションすること。とにかく親自身がお金の愚痴を言わないこと!

大学入学に必要な教育費は一人あたり500万円といわれています。浪人をしたり、理系・医学部系、芸術系に進むとこれ以上にかかる場合もあります。親として赤ちゃんにしてあげられるお金の準備、まずは上の5つを見直すところから始めてみましょう。

お話/


出典:Como(コモ)
※情報は掲載時のものです
61ol58NNOPL__SX388_BO1,204,203,200_

マンガ・イラストレーター
フクチマミ
ルポマンガで人気。21才年上の夫と7才、4才の娘の4人家族。『マンガで読む 育児のお悩み解決BOOK』(主婦の友社)など著書多数。

監修
畠中雅子先生
ファイナンシャルプランナー
社会人の娘、大学生、高校生の息子の母。実体験に基づく的確なアドバイスに定評があり、多数のメディアで幅広く活躍している。

あなたにおすすめ

注目コラム