マンガでわかる! 学資保険と住宅ローン、どっちを優先すべき!?

コラム
公開日:2017/01/16
マンガでわかる! 学資保険と住宅ローン、どっちを優先すべき!?

将来、子どもの大学にかかるお金は学費だけなく、地方在住なら仕送り代も考えておかなければいけません。予どもにお金がかかる時期は、教育費と住宅ローンで家計はダブルパンチ! そのために、今から学資保険について考えておきたいもの。ファイナンシャルプランナーの畠中雅子先生に、教育費と住宅ローンのどちらにも困らないための準備についておうかがいしました。

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将来の出費が多そうなら学資保険があると安心

学資保険に入ったほうがいいかどうか……、結論からいうと、にゃんさんのように貯金ができていれば、学資保険でなくてもいいと思います。ただ、にゃんさんは、いまがいちばん家計が楽なとき。これから家を建て直さなくてはいけない、子どもに仕送りする可能性があるなど、うしろに出費が詰まってくるため、もしかすると、この先、学資保険があるのとないのとで違いが出てくるかもしれません。ですから、学資保険に加入するかどうかは、将来のライフイベントを考えたうえで判断することが大事。子育て世代なら、入っておいたほうがよいでしょうね。

学資保険に加入できるのは、会社によりますが、子どもが6~7才まで。にゃんさんの場合、お子さんがすでに14才なので加入できませんので、貯金から教育費の分は取り分けておいたほうがよいでしょう。ひとつの口座に入れてしまうと、教育費、住居費、老後資金、それぞれに必要なお金の目安がつかみにくくなりますから。

取り分けたお金はすぐには使いませんので、元本割れのない個人向け国債やネット銀行の定期預金に預けておくのがおすすめ。満期時期を少しずつずらして50万円ずつ入れておき、大学の前期、後期、という形で換金できる仕組みを作っておくとよいでしょうね。

教育費vs.住宅ローンの悩みを解決するポイント3

1 地方在住の場合は“仕送り”を忘れないで

将来、子どもが首都圏や関西圏の大学に進学することが想定される地方在住の人は、学費とは別に仕送り代として500万円ぐらいは貯めておきたいもの。小さい収入で大きな仕送りになるのは予想外にきついものです。ベースの学費は、やはり学資保険で準備するのがベスト。

2 そろそろ家の建てかえのことを考えてもいい時期

にゃんさんは貯金ができているものの、仕送りがあるとか、家を建て直さなくてはいけないとか、うしろにお金のかかることが詰まっていく人。いまがいちばん楽なときですから、これまでどおり貯金に励むと同時に、家の建てかえも前倒しですすめたほうがよいでしょうね。

3  住宅ローンを借りるならできるかぎり短く借りて!

住宅ローンの借り入れ最長期間は79才まで。しかし、ご主人が50才で組むなら、15年ぐらいが妥当でしょう。だとすると50才で1,000万円のローンを15年で借りて年利が1%とすると、返済額は約6万円。そろそろといっているうちに、住宅ローンも組みにくくなりますのでお早めに。

 
ファイナンシャルプランナー 畠中雅子先生 社会人の娘、大学生、高校生の息子の母。実体験に基づく的確なアドバイスに定評があり、多数のメディアで幅広く活躍している。 マンガ・イラストレーター フクチマミ ルポマンガで人気。21才年上の夫と8才、5才の娘の4人家族。『マンガで読む 育児のお悩み解決BOOK』(主婦の友社)など著書多数。

出典:赤ちゃんができたらかかる&もらえるお金がわかる本
 ※情報は掲載時のものです
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