もしかして私も!? ママたちに増えている「産後うつ」、こんな人がなりやすい!

コラム
公開日:2017/01/10
もしかして私も!? ママたちに増えている「産後うつ」、こんな人がなりやすい!

「育児や家事が思うようにできない」「パパが育児の大変さを理解してくれない」。最近続いている、重くてモヤモヤした気持ち……。それってもしかしたらママの心が悲鳴を上げているのかもしれません。産後うつはなぜ起こり、どんな人がなりやすいのでしょうか。ドクターのお話とともに育児誌「Baby-mo」で行った、ママ300人へのアンケート結果を見てみましょう。

マタニティブルーと産後うつの違いって?

産後うつの原因ははっきりとわからないことが多いものの、出産を境に起こる急激な女性ホルモンの変化が、心に影響を及ぼす要因の一つになっているといわれています。マタニティブルーも原因は同じですが、文字どおりブルーな気持ちになる程度で、ごく一時的なもの。たいていは産後すぐから始まり、数日間から2週間程度でいつのまにか終わっています。

一方、産後うつは多くの場合、お産の2~3週間前後から始まって、最低でも1カ月、長いと1~2年と年単位で起こり、日常生活の中でいままでできていたことができなくなるなどのうつ症状や、食欲がわかないなど身体症状が出てくるのが特徴です。

また、一過性のマタニティブルーと違い、産後うつは心の病気のひとつなので、症状によって軽度、中等度、重症度の大きく3つに分けられます。

Q1.産後から今までで、気分が落ち込んだりプチうつかな? と思ったことはある?

よくある……19%
ときどきある……52%
あまりない……22%
まったくない……7%

「よくある」「ときどきある」と回答した人を合わせると、70%以上の人が「プチうつかも」と感じていたことがわかりました。こんな気持ちになるのはなぜ? と困惑していたママは予想以上にたくさん!

パーフェクトをめざす人ほど、産後うつになりやすい傾向が

過去の全国調査では産後うつにかかるママの率が13%を超えていましたが、ここ最近は5人に1人くらいの割合に増えているのではというのが、産婦人科外来の現場での実感です。

産後うつになりやすい人のタイプとしてあげられるのは、完璧主義ともいえるまじめながんばりやさん。とくに、仕事でキャリアを積んできた女性が出産を機に家庭に入ると、妻としても、母としても、女性としてもパーフェクトにしなくてはと、がんばりすぎてしまうことが多く、少しでもそれができないと「私がいけないんだ」と自分を責めて、気づけば産後うつの状態に……。

性格的にがんばりすぎてしまう人は、マタニティブルーから始まって、産後うつに移行するケースも多くあります。

Q2.マタニティーブルーになった経験はある?

ある……24%
はっきりはわからないけど、そうだったかも……44%
ない……32%

多くのママが経験するというマタニティブルー。「そうだったかも」という人を含めると、7割近くが経験していました。

産後うつになりやすいのはこんな人

責任感が強い・完璧主義・まじめ・努力家

性格的にがんばりすぎてしまう人ほど、育児も家事もひとりで抱え込み、うまくいかないと自分を責めがち。かといって性格を急に変えるのは簡単ではないので、心が折れそうになったら「助けて!」と言える人を探すのが大事です。

育児に関する疑問はBaby-moで解決!

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お話/川島産婦人科医院 院長 生駒美穂子先生 日本産婦人科学会認定医。アロマセラピー学会認定医。東京警察病院を経て、出産を機に実家である川島産婦人科で副院長を経て昨年より院長となる。女性の心と体をこまやかな視点からケアしてくれる大人気の先生です。医院では月に2回アロマセラピー外来も受け付けており評判です。
出典:Baby-moより
※情報は掲載時のものです

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