赤ちゃんの肌トラブル予防! ステロイド剤の正しい使い方&スキンケア3つのキホン

コラム
公開日:2017/01/05
更新日:2018/07/09
赤ちゃんの肌トラブル予防! ステロイド剤の正しい使い方&スキンケア3つのキホン

空気が乾燥する冬は、肌トラブルが起きやすい季節。毎日のスキンケアで、赤ちゃんのデリケートな肌を守ってあげたいですね。ホームケアで大切なポイントとその方法を、ドクターがアドバイスします。

スキンケアのキホン1 清潔にする

スキンケアのキホン1 清潔にする

皮膚に汗やホコリ、おしっこ、うんちなどがついたままになっていると、それが刺激となって肌トラブルを起こしたり、悪化させたります。汚れは早くとり除き、毎日入浴して、皮膚を清潔に保ちましょう。

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スキンケアのキホン2 保湿をする

スキンケアのキホン2 保湿をする

肌がたっぷりうとうるおっているとバリア機能が高まり、刺激や感染から肌を守ってくれます。冬の乾燥した空気に直接肌がさらされないよう、こまめに保湿剤を使いましょう。室内は加湿器などで湿度をキープします。

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スキンケアのキホン3 肌を刺激しない

スキンケアのキホン3 肌を刺激しない

赤ちゃんの肌は薄く、少しの刺激でもトラブルを起こしやすいもの。衣類は綿100%のものにする、顔や首すじにチクチクした刺激を与えない、おふろではせっけんを泡立ててやさしく洗うなど、常に低刺激を心がけて。

毎日のスキンケアが最重要。トラブル時にはステロイド剤を適切に

赤ちゃんの皮膚はとても薄く、大人の半分ほどの厚さしかありません。その分、外からの刺激を受けやすいのです。特に冬は、冷たく乾燥した空気で皮膚のバリア機能が低下し、肌トラブルが起こりやすくなります。トラブルを避けるために最も大切なのは、日ごろのスキンケアです。赤ちゃんのデリケートな肌を守るために、「清潔・保湿・低刺激」の3つのポイントを守りましょう。

ステロイド剤の使い方は、ドクターに確認を

ただし、こうしたケアをしていても、赤みやかゆみの肌トラブルに見舞われることがあります。受診してステロイド剤が処方されたら、こわがらずにきちんと使い、早く治しましょう。ステロイド剤を使う期間や量は医師の指示に従いますが、
★使用期間は1~2週間
★大人の指の第一関節までしぼり出した量を、大人の手のひら2枚分の範囲に塗る
★すり込まずに、表皮にのばすように塗る

などが使い方の基本です。ただしこれらは、あくまでも基本。「やや強い効き目のものを保湿剤と混ぜて使う」「体の部位によって異なるステロイド剤を使う」など、医師の判断で使い方にはバリエーションがあります。わからないことはあやふやにせず、しっかり確認しましょう。

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ステロイド剤を正しく使えば、かゆみや赤みは短期間でよくなります。「副作用が心配」と、ほんの少ししか使わなかったり、指示される前にやめてしまったりすると、なかなか治りません。必要量をきっちり使ってサッと治すのが、ステロイド剤を使う治療の原則。そして、いい状態になった肌を基本のスキンケアで保っていくことが、赤ちゃんの肌を守るベストな方法なのです。

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お話/宮下クリニック院長 宮下守先生
昭和大学医学部卒業。同大学大学院修了。東京労災病院小児科部長、昭和大学医学部小児科講師などを経て、宮下クリニックを開院。ていねいな説明と診察で、ママたちからの信頼が厚い先生です。
出典:Baby-moより
※情報は掲載時のものです
 撮影/羽田徹(biswa.)

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