【赤ちゃんの就寝スタイル★どれがラク?】家族みんなで・別室・ふとん・ベッド、ねんねパターンあれこれ

家族の生活環境や赤ちゃんの成長によって、徐々に変化していく「ねんねスタイル」。布団でみんなで川の字、赤ちゃんとは別室などなど、さまざまなパターンがあるなか、とくに多い4つをピックアップ。それぞれのメリット、デメリットをまとめてみました★★★
ねんねスタイル1●大人のベッドでみんな一緒に
夜中のお世話がサッとできる、添い乳がラクなどの利点のほか、「グズるとパパが抱っこしてくれる」など、夫婦の連携プレーがとれるのもうれしい。ただし、パパのいびきや家族の寝相に悩まされることも。お手軽な半面、ベビーが起きる回数も多めでした。
★ここがメリット
●夜泣きの対応をパパもしてくれる。【ベビー10ヶ月】
●ベビーの様子がすぐにわかって安心。寝顔も見られて幸せ。【ベビー3ヶ月】
●つらいときはパパにバトンタッチ。パパも寝かしつけができるようになった。【ベビー3ヶ月】
●夜中にぐずぐずしたとき、すぐに抱っこができる!【ベビー5ヶ月】
★ここがデメリット
●ベビーにけられる。痛い。起こされちゃう。【ベビー9ヶ月】
●大人の布団がベビーには重そう…。【ベビー8ヶ月】
●子どもがベッドから落ちたことが…。【ベビー1歳3ヶ月】
●パパの寝相悪し。子どもを踏んでいることが!?【ベビー7カ月】
寝かしつけが大変だったのはいつごろ?
どのねんねスタイルにも言えることですが、やはり新生児期が最大のヤマ。3〜4ヶ月になって生活リズムがつくと、少しずつ落ち着いてきます。また、7ヶ月ごろに始まる夜泣きに、夫婦そろってアタフタすることも。
寝かしつけが「ラクになった」と感じたのはいつごろ?
添い寝や添い乳で寝るようになると、とってもラク。そのほかのなかには「1歳近くになり自分から、ねんねと言うようになって」「卒乳してから」という意見も。
ねんねスタイル2●大人の布団でみんな一緒に
添い乳&添い寝ができる面はもちろん、床に布団を敷いているので、ゴロゴロ転がっても転落する心配なし。寒い季節は親子であったか&幸せも倍増です! でも、夜中にベビーが布団から脱走したり、掛け布団を親子で奪い合う(!?)なんて場面も多々。
★ここがメリット
●ベビーも安心して熟睡してくれる。【ベビー4ヶ月】
●やっぱり添い乳がラク! しかも冬場も寒くない。【ベビー8ヶ月】
●ちゃんと息をしているのかチェックできて安心。【ベビー2ヶ月】
●パパも夜、協力してくれる。夜泣き対策など、ママの負担が減りました!【ベビー10ヶ月】
★ここがデメリット
●布団が顔にかかってないか、大人に押しつぶされていないかなどついつい心配に。【ベビー3ヶ月】
●布団におもらしをされちゃうと、ひと騒動になる…。【ベビー9ヶ月】
●添い乳グセ(?)がついてしまった。卒乳が不安…。【ベビー1歳3ヶ月】
●布団の上げ下ろしが正直面倒。【ベビー10ヶ月】
寝かしつけが大変だったのはいつごろ?
布団でみんな一緒の場合、添い乳をしても遊びだしてしまったり、はいはい期以降も意外と大変とか……。添い乳で寝かしつけている場合、卒乳前後がいちばんキツイというママも。
寝かしつけが「ラクになった」と感じたのはいつごろ?
添い乳で寝てくれるようになれば、ママの疲労度も低下。「部屋を暗くしてしばらくすれば寝る」というのも、隣でママが寝ているからこそできるワザ!
ねんねスタイル3●親子の布団をそれぞれ並べて川の字
ベビーの隣にいながらも、それぞれ独立した寝具で眠れるのが最大のポイント! パパやベビーの体勢を気にせずにママも寝られるので、熟睡度が高めです。ただし、ベビーの動きも自由自在。布団からはい出たベビーが、床や壁に頭をゴン、ってのも日常茶飯事!?
★ここがメリット
●開放感いっぱいで広々と眠れる!【ベビー1ヶ月】
●添い寝がラクなうえ、広々としていて○。【ベビー11ヶ月】
●寝かしつけなくても、みんなが寝たフリをしていればベビーも眠りへ…。【ベビー8ヶ月】
●グズグズしだしたら、ママは寝ぼけながらも対応できちゃいます。【ベビー8カ月】
★ここがデメリット
●布団から脱走したベビーが夜中に寒くなるのか、部屋の端っこのほうで泣いていることが…【ベビー7ヶ月】
●夜は部屋が布団で埋まるので、収納などが置けない。【ベビー1歳11ヶ月】
●ベビーの寝相が悪い。壁などに激突する音でパパ&ママは起きてしまう。【ベビー1歳9ヶ月】
寝かしつけが大変だったのはいつごろ?
やはりピークは、寝る→泣くをくり返す新生児期。1歳前後が大変だったというママのなかには、「寝たフリが最近は使えず、今がいちばん大変!」なんて声も。
寝かしつけが「ラクになった」と感じたのはいつごろ?
「布団に入るとねんね、ということを覚えた10ヶ月過ぎあたりからラクになった」というケースもありますが、主に3ヶ月を過ぎると、日ごとにラクになる様子。
ねんねスタイル4●ベビーベッドでひとりでねんね
添い乳や添い寝はしにくいですが、快適さは右に出るものナシ! ベビーの自立をうながすという意味で、ベビーベッドを使うママも多数です。カギは低月齢の大変さを乗り越えることと、ベッドの高さを調節できるかどうか。ママたちのベッドと同じ目線にできると、お世話もラク!
★ここがメリット
●ベッドメリーで寝てくれる。ラク! 【ベビー3ヶ月】
●早くから「ここが寝る場所だよ」と教えられて、生活リズムづくりに役立ちます。【ベビー1歳9ヶ月】
●寝ている間にベビーをつぶしてしまう心配ナシ!! 【ベビー3ヶ月】
●ベビーもパパ、ママも皆が気兼ねせず眠れる。【ベビー1歳】
★ここがデメリット
●ベビーが泣くたびに自分も起きなくてはいけない。【ベビー4ヶ月】
●ベビーの様子が確認しづらい。【ベビー9ヶ月】
●こまめに掃除(ベビーベッドの下)をするのが面倒。【ベビー8ヶ月】
●ときどきベビーが柵にぶつかったりして狭そう。【ベビー11ヶ月】
寝かしつけが大変だったのはいつごろ?
「抱っこで寝ても、ベッドに置いた瞬間に泣いていた!」と振り返るママが多いように、ベッドへ移動させるときが難関。新生児期はベッドと抱っこのくり返しがかなりツライです……。
寝かしつけが「ラクになった」と感じたのはいつごろ?
昼夜のリズムのほか、授乳のリズムがつくと、まとめて眠るように。また、1歳ごろにはベビー自身もベッドを眠る場所と認識するので夜、自分からベビーベッドに入りたがることも!
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一緒の布団でも、別のベッドでも、赤ちゃんの寝顔を見るのは幸せなひととき♡ それぞれのスタイルのいい点を参考に、ママにとってもラクなねんねスタイルを探してみてくださいね。
イラスト/アサミナオ 文/長澤幸代
※この記事は『Baby-mo』より加筆・再編集したものです。
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