妊娠中に風邪やインフルエンザにかからないためにできること6

コラム
公開日:2016/12/02
妊娠中に風邪やインフルエンザにかからないためにできること6

風邪やインフルエンザは免疫力が下がっているときこそかかりやすいもの。妊婦さんは特に注意が必要です。かからないためには、まずは生活スタイルの見直しをしましょう。健康的な生活が最も簡単にできる予防法です。

生活スタイル1.ウイルスは乾燥が大好き! 湿度を保って

mak2016120210ウイルスは冬の乾燥期に感染力が高まります。そのうえ空気の乾燥によって、のどの粘膜の防御機能が低下することで、よけいに風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。この時期は加湿器を活用して、十分な湿度(50~60%が理想的)を保つように心がけましょう。

生活スタイル2.ストレスをためないことが健康の秘訣

ストレスいっぱいの生活をしていると、免疫力が下がってしまいます。結果、風邪やインフルエンザにかかりやすく! 好きなことをして、気持ちをゆったり持つよう心がけて。

生活スタイル3.バランスのいい食事で栄養をたっぷりとって

mak2016120209

バランスのいい食事とは、ごはんなどの「主食」に「メインのおかず」「サブのおかず」「汁物」。つまり、「一汁二菜」のこと。この中で、五大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質・ミネラル・ビタミン)をバランスよくとりましょう。にんじん、にらなど、体をあたためる食材も◎。

生活スタイル4.マスク、うがい、手洗いは毎日忘れずに

mak2016120204

ぜひ習慣にしてほしいのは、マスクの着用、出先から帰ったらすぐにうがい&手洗い。ウイルスは人から人へうつるといいましたが、マスクはくしゃみやつばなどによる感染予防に、うがい・手洗いはのどや手指などに付着したウイルスを除去するためにたいせつです。

生活スタイル5.規則正しい生活でしっかり睡眠時間を確保

mak2016120207

健康を保つためにも、免疫力を下げないためにも、規則正しい生活を心がけましょう。特に、起床・就寝時間はある程度決めておき、睡眠時間を毎日しっかり確保すること。理想は8 時間以上ですが、難しいようなら日中に無理のない運動などで体を使い、深い睡眠をとるように工夫して。

生活スタイル6.暖かい格好で寒さから身を守って!

mak2016120208

体をあたため、血液循環をよくしておくことも、免疫力を下げないポイント。特に風邪・インフルエンザがはやりやすい冬の時季は、体が冷えてしまいがちです。もともと妊娠中は末端まで血液が届きにくいので、防寒対策を。風邪ぎみのときならなおさらです。

それでもかかってしまったら、プラスしてしたいこと

原因を知るため、産科を受診する

「変だな」と思ったら、少しの間なら安静にして様子を見てもいいですが、できれば早めに産科を受診して。母子の健康を守るには原因をいち早く突き止め、対処することが大事です。

水分を十分にとり脱水症状を予防する

熱が出ると体外に熱を発散させるために多量の汗をかきますが、十分に水分を補給しないと脱水症状に陥ってしまうことがあります。そうすると代謝も下がり、回復から遠ざかってしまいます。

休養・睡眠をたっぷりとる

いつも以上に休養をとりましょう。長く眠れないなら横になっているだけでも、ずいぶん体は安らぎます。体調が悪いときは、家事や運動、仕事など、決して無理はしないこと!

ビタミンをしっかりとる

健康のためにはどのビタミンもまんべんなくとってほしいのですが、風邪の回復にはビタミンC が特に有効です。サプリメントでもOK ですが、果物や野菜からとるのが理想的。

妊娠・出産のことはPre-moで!
20161015ks00Amazon_100

お話/成城木下病院 産婦人科医 木下智恵先生 横浜市立大学医学部卒業。順天堂大学医学部産婦人科勤務を経て現職に。3児の母親であり、その経験を生かした親身な診療が人気です。
出典:Pre-mo ※情報は掲載時のものです。

あなたにおすすめ

注目コラム