なぜ待機児童は減らないの? 保活の「そもそも」を解決!

コラム
公開日:2016/12/03
なぜ待機児童は減らないの? 保活の「そもそも」を解決!

保育園探しや見学をすでに始めている人も、情報収集などはこれからという人も、ふと感じる「保活」のギモン。「保育園に落ちたらどうする?」「いい保育園選びとは?」そんな質問を、専門家にぶつけてみました。働くママのためのWebサイト「camily(キャミリー)」×「LAXIC(ラシク)」のトークイベントでのQAをお届けします。

お話いただいたのは……
◆曽山恵理子さん こどもワーキングbabyCo代表。待機児童の保護者が自治体へ意義を申し立てをした「杉並保育園一揆」の仕掛け人であり、現在は女性の就労支援のほか保育園入園相談にも携わる。
◆佐藤美樹さん 世田谷区区議会議員。子育て当事者として、子育て支援に関わるさまざまな政策を掲げる。今期は特に子育てと介護のダブルケアに関する問題を提議し、認知症対策にも取り組む。

Q 保育園が増えているのに、待機児童が減らないのはなぜ?

A 新設の保育園以上に、申し込み者が年々増加しているため

2015年度の世田谷区の待機児童数が1182人に対し、昨年から今年にかけて1259人分の保育園をつくっています。それでも2016年度待機児童が1198人いるのは申込者数が年々増えているから。今は認可保育園だけでなく、小規模保育などあらゆる手段で総量を増やすことが最良の対策と考えています。(佐藤さん)

Q 保活情報は、どこで集めたらいい?

A まずは行政で。民間の保活イベントも参考に

保活情報の収集は、行政にあたるのが一番です。自治体によっては園のあき状況や内定した児童の最低指数を明らかにしていますので参考に。わからない場合は個別に問い合わせてみるとよいでしょう。行政の情報がわかりづらい場合は、民間の保活イベントに参加するのもいいですね。(曽山さん)

Q 保育園に全部落ちてしまったらどうする?

A 入園できるまで、一時保育枠やシッターで乗り切る場合も

世田谷区では月8回まで使える子どもの一時預かりや、子育て支援を行う「ファミリーサポート」があります。私立認可保育園や認証保育園などは、一時保育枠をもうけているところもありますので確認を。そういった制度にくわえ、シッターなどを組み合わせて乗り切る人もいます。(佐藤さん)

Q いい保育園ってどう選べばいいの?

A 子どもを安心してまかせられるか、自分の基準で判断を

保育園を保育サービスと考える人がいますが、保育園にいる保育士さんは子育てのパートナーです。この園にわが子をまかせられるのか、今一度確認を。衛生管理、荷物の多さなど自分にとって譲れないポイントはどこなのか考えてみるのも選ぶ基準になります。(曽山さん)

ママ発「私、こうやって保育園に入れました!」

●4月入園できないと認可保育園は入りにくいと聞き、一度無認可保育園に入園。翌4月に認可保育園に転園しました。(Rさん/女の子・2才)

●情報収集をしに直接区役所に行ったら、意外にもあきがあるという話を聞き、すんなり入園できました。(Kさん/Rくん・1才2カ月)

●保活に詳しいママたちから情報収集し、倍率の高い認可保育園は最初から断念。認証保育園を中心に探しました。(Aさん/Eちゃん・2才2カ月)

●私の住んでいる区では待機6カ月以上で1点加点になるので、選考時に6カ月待機状態になるように見計らって入園申請しました。(Mさん/Rちゃん・1才10カ月)

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出典:Baby-moより
※情報は掲載時のものです

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