幼児食のおやつって何をどれくらいあげたらいい?

コラム
公開日:2016/11/01
幼児食のおやつって何をどれくらいあげたらいい?

おやつばかり欲しがってごはんを残す、外出先で泣くとついお菓子をあげてしまう、上の子のおやつを欲しがる、おやつで満腹になって食事に影響が……。どれもイヤイヤ期の“おやつあるある”ですね。
幼児期は体がたくさんのエネルギーを必要としますが、一度にたくさん食べることができません。そのため、補食としてのおやつが必要となるのです。食事でとりきれない栄養を補うことを意識しましょう。ダラダラ食べや、甘いものの与えすぎは厳禁です!

食事に影響しない量が鉄則です

幼児期のおやつは、栄養を補うための第4の食事。おやつを食べすぎて、3食がしっかり食べられないようでは本末転倒。2才代は、男子150kcal、女子135kcal、3才代は男子260kcal、女子250kcalが目安です。

2才代のおやつの目安量は……

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男の子

2才代男子のおやつ摂取目安は、150kcal以下。牛乳100㎖+ビスケット5枚40kcal+バナナ1/2本で、約150kcalに。

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女の子

2才代女子のおやつ摂取目安は、135kcal以下。牛乳100㎖+ビスケット3枚24kcal+バナナ1/2本で約135kcalに。

おやつのルールはビシッと決めて

おやつは1日1〜2回までにし、時間をきちんと決めましょう。また、子どもが欲しがるからとチョコチョコ与えてしまうと、虫歯や肥満の原因に。食事の時間に空腹にならず、偏食を招くこともあるので注意して。

保育園のおやつメニューも参考になります

保育園のおやつは、年齢に合ったカロリーや量を計算して作られています。保育園に通っていないおうちも、ママ友から保育園のおやつやお昼ごはんのメニューを聞いてみると、バランスを考えるときの参考になるはず!

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お菓子ばかりでなく栄養になるものを

小さなおにぎりや蒸しパン、うどんなど、体を動かすエネルギー源となる炭水化物を中心にしたメニューがおすすめ。野菜や海藻類、果物をまぜこめば、さらにバランスがよくなります。ふかしいもなど素朴なおやつもいいものです。

お話/帝京科学大学こども学部児童教育学科教授 上田玲子先生 小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。『よくわかる離乳食』(主婦の友社)など著書多数。
社会福祉法人あすみ福祉会 茶々保育園園長 海沼和代先生 保育士歴25年。子どもたちや保護者をあたたかく見守り、多くの保育士さんを率いる。家庭的であたたかい保育が評判の茶々保育園は、現在関東近県に10保育園と1こども園を運営。
イラスト/モリナオミ  出典:イヤイヤ期Baby‐mo ※情報は掲載時のものです

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