赤ちゃんの好き嫌いをなくすには?

コラム
公開日:2016/10/29
赤ちゃんの好き嫌いをなくすには?

見るだけでそっぽをむく食材がある、以前は食べたのに急にいやがるようになった……など、好き嫌いが増えて困るのが、イヤイヤ期の食事。好き嫌いを克服するヒント、集めました!

どうして好き嫌いが増えるの?

慣れない食材をいやがるのは、「本当に安全?」と警戒するから。無理じいせず、時間をかけて克服していきましょう。2才代は、苦手食材を刻んでまぜるなど、調理の工夫で食べさせるのも◎。3才を過ぎたら、何を食べているのか、形を見せて慣らしていって。

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大人がおいしそうに食べているところを見せる

食べ慣れない食材、苦手になってしまった食材は、子どもにとっては「安全じゃないかも」という不安をかきたてるもの。信頼するママやパパのおいしそうな笑顔を見せることで、ひと口食べてみる勇気を与えて。

簡単なお手伝いで、がぜん興味が!

食べる意欲をかきたてるには、子どもがかかわるシーンをつくってあげるのも効果的。苦手な野菜を冷蔵庫から持ってきてもらったり、皮むきをいっしょにしたり、簡単なお手伝いで食への興味が広がります。

苦手食材も定期的に食卓へ

苦手意識がある食材も、ママがおいしそうに食べる姿を何度も見ていると、ふとした瞬間に食べることも。また、親があまり好きではない食材は、登場する頻度が少なくなりがち。メニューが偏っていないか、見直してみて。

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野菜を育てて収穫する体験もおすすめ

プランターや家庭菜園で、苦手野菜を育ててみましょう。水をやらないと枯れてしまうことなど、食以外の学びも大きいもの。自分で収穫した野菜には愛着がわいて、ひと口でも挑戦しようという気持ちがわいてきます。

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食べ物がテーマの絵本を読む

ボキャブラリーが豊かになり、言葉と実物、そしてそれを使った料理というふうに、いろいろなものをつなげて理解できるようになるころ。野菜や魚が主人公のお話、食べる楽しさを伝える絵本をぜひ手にとってみて。

スーパーで食材を選んでみる!

「トマトはどれがいいかな?」「今日のお魚は何にしよう?」。スーパーで食材を品定めするのも、子どもにとっては楽しい経験。自分で選んだものは、どんな味かなと気になるもの。食べる意欲にもつながります。

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飾り切りや盛りつけで好奇心を刺激

にんじんを型抜きしたり、好きなキャラクターのお皿に盛りつけたりなど、見た目から楽しさを演出するのも手! ごはんを目にしたときの「わあ!」という驚きが、食べてみたいという興味を引き出します。

お話/帝京科学大学こども学部児童教育学科教授 上田玲子先生 小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。『よくわかる離乳食』(主婦の友社)など著書多数。
社会福祉法人あすみ福祉会 茶々保育園園長 海沼和代先生 保育士歴25年。子どもたちや保護者をあたたかく見守り、多くの保育士さんを率いる。家庭的であたたかい保育が評判の茶々保育園は、現在関東近県に10保育園と1こども園を運営。
イラスト/モリナオミ  出典:イヤイヤ期Baby‐mo ※情報は掲載時のものです

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