イヤイヤ期の赤ちゃんが食事を食べないときは?

コラム
公開日:2016/10/27
イヤイヤ期の赤ちゃんが食事を食べないときは?

離乳食が完了する1才半ごろはイヤイヤ期と重なって、食事を食べなかったり、好き嫌いをすることも多いようです。ママはどう対応してあげるのが、イヤイヤをこれ以上こじらせずに済んで、赤ちゃんも楽しく食事をすることができるのでしょうか? 専門家の先生、お二人にうかがいました。

“親子がともに食卓を囲む「共食」が大切です”

自分で食べることへの不安をママの笑顔で解消して

幼児食は自分で食べる力を身につけ、食生活の土台を築く時期。必要な栄養がしっかりとれるよう、主食、主菜、副菜をバランスよく食べることが大切です。ところが、この時期の子どもたちは好き嫌いが激しくなって、ママを困らせることも。食へのイヤイヤは、自分で口に運ぶことへの不安がもとになっている、ともいわれます。親が食べさせてくれる離乳食から、自分で食べる幼児食へと新しいステージに入ったばかりの子どもたち。不安になるのも無理もないことかもしれませんね。まずは親が笑顔で食べて安全であることを見せ、食べられたらたくさんほめてあげましょう。小さな「できた」を積み重ねて、食への興味が広がっていきます。(上田先生)

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“子どもが食にかかわるシーンを増やしてあげましょう”

イヤイヤ克服のタネはお手伝いや遊びにも

お皿に手を入れたり、食事中に歩き回ったりと、食事に集中できていない様子を見ると「ちゃんとしつけなきゃ!」とあせってしまいがち。でも、ママがガミガミ怒っている姿ばかりを見ていては、食事自体が味けなく、つまらないものになってしまいます。しかって教えるより、子どもが自発的に「食べたい!」と思うようなサポートをしてあげるほうが効果的。簡単なお手伝いをさせたり、スーパーで食材を選ぶだけでもいいのです。自分が選んだ魚だ、と思うだけでも、子どもの好奇心はムクムク刺激されます。プランターに苗を植えて、じっくり野菜を育てるのもおすすめ。親子でおいしさや楽しさを共有し、子どもの食べる意欲を応援しましょう。(海沼先生)

お話/
帝京科学大学こども学部児童教育学科教授 上田玲子先生 小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。『よくわかる離乳食』(主婦の友社)など著書多数。
社会福祉法人あすみ福祉会 茶々保育園園長 海沼和代先生 保育士歴25年。子どもたちや保護者をあたたかく見守り、多くの保育士さんを率いる。家庭的であたたかい保育が評判の茶々保育園は、現在関東近県に10保育園と1こども園を運営。
レシピ提供・調理/ほりえさわこ、牧野直子 撮影/梅澤 仁 イラスト/モリナオミ 
出典:イヤイヤ期Baby‐mo
※情報は掲載時のものです

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