体をたっぷり動かして好奇心を育む

コラム
公開日:2016/09/18
体をたっぷり動かして好奇心を育む

動きたくなる雰囲気&環境づくりが大切

自由に体を動かすことは、脳にとって大きな刺激。たっぷりはいはいしたり、思いっきり走り回ったりできる場所でのアクティブな体験は、体と心と脳をバランスよく育てていくのにぴったりです。ただし、自由に動ける場所へ行っても、「遊んでおいで」と見ているだけではダメ。まずは、大人がが楽しそうに動くことが大切です。すると、相手の動きをマネようとする神経細胞、ミラーニューロンが刺激され、「マネしてみよう!」と赤ちゃんの脳もスタンバイOKに。

また、パパ、ママから赤ちゃんに働きかけて、抱きついたり、ゴロゴロと転がったりするのもおすすめです。「楽しい」「おもしろい」という気持ちになれば、「もっと動きたい!」という意欲がわき上がり、自発的にどんどん体を動かすように。「ここにお花が咲いてるよ」「あっちには何があるかな?」こうした言葉がけで、赤ちゃんの好奇心をくすぐってあげるのも効果的です。

楽しく体を動かすコツを伝授

大人も童心にかえって

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パパ、ママがたくさん笑って元気に遊ぶ姿を見せるのが、赤ちゃんにとっては何よりのお手本! 原っぱで走り回ったり、遊具で小さなスリルを味わったり、子ども時代にかえった気分で楽しんで。

ベビーと同じ目線で

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ベビーの視界に入っているものを大人が「言語化」することも、よい刺激に。同じ目線でベビーの視点を観察し、「ツルツルしてるね」「石があったんだ」など、赤ちゃんの発見を言葉にしてあげて。

興味をひくもので誘う

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赤ちゃんが「動きたい」と思う原動力のひとつは、好奇心。欲しいもの、さわってみたいものがあれば、自分から積極的に動きます。ボールやシャボン玉など、赤ちゃんの興味をひくものを使うのもおすすめです。

お話/成田奈緒子先生 文教大学教育学部教授、小児専門医、主に脳科学を中心とした研究を行う。また、児童相談所医師、発達障害支援センター医師などを兼任し、医学と教育、福祉を融合した「子ども支援」を広く社会に提唱する活動を行う。 出典:お出かけベビモ 育脳スペシャル ※情報は掲載時のものです。

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