B型肝炎が定期接種に! 受けられるのは何年生まれ以降? 副作用は?

コラム
公開日:2016/06/29
更新日:2016/08/25
B型肝炎が定期接種に! 受けられるのは何年生まれ以降? 副作用は?

感染力が強く毎年2万人がかかるとされている「B型肝炎」。現在多くの国で定期接種化していて、日本でも今年10月から定期接種になることが決まりました。接種月齢や副反応など、ママが気になることをドクターに聞いてみました。

Q 定期接種で受けられるのは?

平成28年4月以降生まれの赤ちゃんです。また、接種月齢は1才までで、標準的には2カ月、3カ月、7~8カ月の3回です。定期接種で受けられるのは1才までとされているため、この月齢を過ぎた場合は任意接種となります。ただし、免疫機能の異常などの病気で対象月齢の間に受けられなかった場合には、特例措置が設けられています。

Q 10月の時点で生後6カ月。定期接種で受けられる?

2カ月での接種開始がすすめられていますが、1才未満で3回接種できれば問題ありません。1回め~2回めは1カ月、2~3回めは4~5カ月の間をあける必要があるので、10月時点で生後6カ月はギリギリのタイミング。

Q 任意ですでに2回接種。残り1回は定期接種で受けられる?

現在、すでに受けた人の扱いをどうするかなど、こまかい条件が話し合われているところです。厚生労働省は「10月以降、2回め、あるいは3回めの接種は、1才未満なら定期接種で受けられる」との見解です(2016年4月現在)。

Q B型肝炎ワクチンの副反応は?

まれに接種部位がはれることがありますが、副反応の報告がほとんどないワクチンです。また、ほかのワクチンと同様、同時接種で受けることも全く問題ありません。

Q 定期接種と任意接種の違いって?

定期接種は定められた期間内なら無料で、万一の事故の際には予防接種法による救済措置がとられるもの。それ以外は任意接種です。任意接種ワクチンは自費で打つことになり、B型肝炎の場合は1回あたり5000円前後の病院が多いようです。

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アドバイス/アルパカこどもクリニック院長 西野多聞先生
東京慈恵会医科大学医学部卒業。同大学附属病院のほかイギリス、アメリカなどで研鑽を積み、2012年、都内にアルパカこどもクリニックを開院。ていねいな診察と納得のいく医療を目指し、ママたちから大きな信頼を寄せられている。
出典:Baby-mo2016年夏秋号より
※情報は掲載時のものです

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