コップ飲みをはじめよう! ストローは「ママにとって」の便利グッズです

コラム
公開日:2016/04/26
更新日:2016/08/25
コップ飲みをはじめよう! ストローは「ママにとって」の便利グッズです

支える手の力と唇の動きの成長によってできるようになるコップ飲み。9カ月ごろからママがコップを支えれば飲めるようになります。コップを自分で持って飲めるようになるのは1才前後から。ママがサポートしながら練習してみましょう。

口の動きと、手の動きが連動してできるようになります

赤ちゃんは生まれてすぐから、乳首から栄養と水分をとって成長します。ママの乳首でも哺乳瓶でも、舌の奥で乳首をしごきとるようにして飲みます。上下の唇は乳首をくわえているので閉じていません。それが離乳食が始まるころからだんだんに、唇を閉じて水分をすするようになり、舌の動かし方も変化します。そこにさらに、1才前後になって手の動かし方もこまかくコントロールできるようになって、初めてコップから自分で水分をとれるようになる、というわけなのです。

コップ飲みができるようになる、ステップ123

ステップ1.スプーンの縁から飲む練習をスタート
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スプーンに水分をのせて赤ちゃんの下唇にふれて、上唇と下唇を閉じて飲めたら第1ステップOKです。唇と水平になるようにスプーンを差し出すだけで、水分をスプーンで流し込まなくても飲むことができるようになります。

ステップ2.次に小さな器から飲めるようになる練習
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スプーンの次は、おちょこのような小さな容器で練習してみましょう。このときも、はじめのうちは上下の唇が開いたままで飲もうとするかもしれませんが、だんだん口を閉じて飲めるようになります。

ステップ3.ママがコップを支えてあげて角度の調節を覚えます
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いよいよコップで飲ませますが、まだ腕と手の力が弱いうちはコップの角度をうまくコントロールできません。ママが支えてあげましょう。だんだんママの支える力を抜いていき、最後は自分で飲めるようにしていきます。

☆深いコップは難易度高めです!
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コップ飲み練習のコツ

●中身の量は少なめからスタート
たくさん入ったコップからでは大人でもこぼします。底から1~2cmくらいの量からスタート。
●こぼしてもOKと思って始めて
最初はおふろ場などこぼしてぬれてもいい場所で始めて。ママがしからないことも大事です。
●顔を動かさずコップを動かす練習を
つい、顔を上げて飲みがちですが、こぼれるだけ。手でコップの角度を調整するようにさせてみましょう。

ストローはお出かけ先で使いましょう

口の発達から見ると、ストローは舌や唇の動きがないまま飲めてしまうので、「いつも必ずストロー飲み」というのはおすすめできません。お出かけ先での便利グッズとして使いましょう。

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出典:育脳Baby-mo
※情報は掲載時のものです。
お話/上田玲子先生
 栄養学博士、管理栄養士。帝京科学大学こども学部教授。妊娠中の食生活から離乳食まで、ていねいでわかりやすい栄養指導が人気。『はじめてママ&パパの離乳食』(主婦の友社)など著書、監修書籍多数。

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