年々増加中の帝王切開。どんなときにするの?

コラム
公開日:2016/05/02
年々増加中の帝王切開。どんなときにするの?

「私には関係ないわ」と思っている帝王切開。実は今や5人に1人が帝王切開で産んでいて、帝王切開での出産数は年々増加の一途。知っているようでよく知らない帝王切開のこと。いざというときのために、しっかり予習をしておきましょう。

予想以上に多い!? 帝王切開での出産

「Baby-mo」読者ママに聞きました! 出産方法は?
経膣分娩……85% 帝王切開……15%
204人のママにアンケートをしたところ、31人が帝王切開で出産をしていました。出産年齢の高齢化や医療技術の進歩もあり、帝王切開の割合は年々増えています。

逆子や前置胎盤などの場合は、予定帝王切開に

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予定帝王切開になるケース

●前回のお産が帝王切開
前回の傷によって子宮が弱くなり、陣痛で子宮が収縮することで子宮破裂の可能性があるため。
●前置胎盤・低置胎盤
胎盤が子宮口をふさぐ前置胎盤、子宮口にかかっている低置胎盤。どちらも出血が多く危険を伴います。
●逆子(骨盤位)
子宮の中で赤ちゃんが頭を上にした姿勢でいること。お産が近づいても直らないと帝王切開に。
●子宮の手術をしたことがある
子宮筋腫などの手術経験がある場合も、子宮破裂のリスクがあるため帝王切開に。
●多胎妊娠
双子、三つ子以上の場合、赤ちゃんの向きによって出てこられないことも。母体の負担も大。

発売中のPre-moには、帝王切開の疑問・不安を解消する情報がまだまだたくさん!

WEBプレモ夏表紙

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お話/船橋中央病院・母子周産期センター産科医長 永野玲子先生 
日本医科大学医学部卒業後、同大付属病院、同大多摩永山病院で研修。東京都立墨東病院、日本医科大学千葉北総病院などを経て、現職。産婦人科専門医、周産期(母体・胎児)専門医・指導医
出典:Pre-mo2016年夏号より
※情報は掲載時のものです

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