母乳育児は妊娠中から始まっている! 今やっておくべきことは?

コラム
公開日:2016/04/30
母乳育児は妊娠中から始まっている! 今やっておくべきことは?

母乳は、産後自然と出てくるものかといえば、そうではない場合も。産後の食生活なども大切ですが、実は妊娠中も母乳育児のためにできることがあります。母乳のためだけでなく、おなかの赤ちゃんのため、安産のためにもつながります。ぜひ実践してみましょう。

最初から順調だったママは予想以上に少ない!

育児誌『Baby-mo』の読者ママに、産後すぐの母乳育児について聞いてみました!

Q 母乳の出はどうでしたか?
最初からよく出た……51% 
出たけど量が少なかった……20%
出るまでに時間がかかった……12%
あまり出なかった……5%
その他……12%
最初から順調に母乳が出たママは約半数。データからも、産後すぐに母乳がどんどん出るわけではないことがわかります。

Q 赤ちゃんはじょうずに飲むことができましたか?
最初から乳首から直接飲めた……53%
慣れるまで時間がかかった……31%
搾乳して哺乳びんで飲んだ……10%
その他……6%
こちらも、最初から飲めたのは約半数という結果に。ママにも赤ちゃんにも練習が必要な場合が多そうです。

妊娠中の体力づくり&生活リズム 今から準備したい4つのこと

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母乳育児をするうえでは、ママの体の状態や生活リズムの乱れは大敵。母乳の出をよくするために、妊娠中から血液の循環をよくしたり、スムーズにホルモンが分泌されるような生活にチェンジしていきましょう。

1……体力づくり
朝起きて日光を浴びると、睡眠のリズムをととのえるホルモンが分泌されます。適度な運動も血流を促進してくれます。

2……体を冷やさない
母乳は血液から作られているため、血流が悪くなると出にくくなります。体を冷やさない服装を心がけ、飲み物も温かいものにしましょう。

3……食生活の見直し
ママが食べたものが血液となって母乳を作ります。これまで偏食だったり、不規則だったりした人は、今から見直すようにしましょう。

4……タバコやその煙に注意!
母乳の出をよくしたり、母乳を送り出すホルモンの分泌は、喫煙すると悪くなります。他人が吸ったタバコの煙にさらされることも同様です。

ほかにも、産後1~2カ月は赤ちゃんのお世話と授乳に専念できるように家事を手伝ってくれる人の手配、近所に母乳相談室があるかのリサーチ、母乳を推奨している病院かどうかについての事前の情報収集、ネットなどではなく直接悩みを聞いてくれる人の存在……などもたいせつです。

監修/葛飾赤十字産院 助産師 高橋百合さん 山田香織さん

発売中のPre-moには、このほかにも産後の母乳育児のためのアドバイスがたくさん!

WEBプレモ夏表紙

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出典:Pre-mo(プレモ)2016年夏号より
※情報は掲載時のものです

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