2才のイヤイヤ期、できないのに「自分でやりたい!」気持ちとのつきあい方&見守り方

コラム
公開日:2016/03/10
2才のイヤイヤ期、できないのに「自分でやりたい!」気持ちとのつきあい方&見守り方

やりたい気持ちはあふれているのに不器用でうまくできない……。2才は自分でできることも増えてきますが、まだまだうまくいかなくてイヤイヤになりやすい時期。じょうずなかかわり方のコツは、そっと手伝ったとしても「自分でできてますよ!」という雰囲気を出してあげることでした!

信頼感が生まれる! 2才の遊びにつきあうときのルール

ママたちにお願いしたいのが、子どもが楽しそうに遊んでいるときこそ、いっしょに遊ぶことです。不機嫌なときに相手をするのは当たり前。でも、子どもは楽しいことを共有してくれる人を信頼し、話を聞くようになるのです。また、何かに夢中になっているときには集中力をそがないように、見守ってあげてください。そうすれば子どもがどんなことが得意なのか見えてきます。

ルール1.楽しんでいるときはママ&パパもいっしょに楽しむ

ルール2.集中しているときは声をかけたりじゃまをしない

ルール3.泣いているときには理由を聞く

2才児ができることと、じょうずな手伝い方

【ボール遊び】丸い形を持つだけでもバランス感覚が鍛えられます

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「投げればどこに飛ぶかわからず、キャッチする気は満々なのにほとんどとれないのが2才児」と岡本先生。バランス感覚やモノの動きを予測する力が必要なので、ボールをかかえて投げるだけでも楽しめます。モノを介して親と遊ぶ関係ができるのも2才児ならでは!(写真は2才6カ月のKちゃん)

【一人で食べられる】スプーンやフォークを使って、こぼさず食べられるように

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スプーンやフォークなど食具を使い、こぼさず食べられるようになるのも、このころ。はしを持ちたがる子もいますが、使いこなせるようになるのは3才を過ぎてからです。イメージどおりにできずにイヤイヤ爆発になる前に、さりげなく手伝ってあげて。(写真は2才3カ月のHくん)

【簡単な着替え】ズボンをはくときなどは、さりげなく手伝ってあげましょう

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簡単なものなら自分で着られます。「ズボンなどむずかしいものをはきたがるときに手伝うと、イヤイヤバトルになりがち。こっそり後ろからひょいと引き上げてサポートすると、おしりがひっかからずにはけて、本人も大満足!」と岡本先生。(写真は2才7カ月のRちゃん)

【歯みがき】きれいにみがけなくても「生活習慣」として定着してきます

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2才児は、身のまわりのことがほぼ自分でできるようになる「身辺自立の時期」。歯みがきの仕上げみがきは必要ですが、「歯はみがくもの」という習慣が身についてきます。「反抗期でもあるので、自分みがきから仕上げみがきにスイッチするときはおだてながら」と岡本先生。(写真は2才3カ月のSちゃん)

日中機嫌が悪いなら、生活リズムを見直して!

2才になると、夜起きることがほとんどなくなります。この時期に日中機嫌が悪いとしたら、生活リズムをふり返ってみましょう。人間は、日が暮れて暗くなると交感神経から副交感神経に切りかわるホルモンが出て、眠る準備に入ります。でも、寝る時間になっても部屋の明かりがついていたり、直前にテレビを見たりすると、興奮して夜ふかしに。すると、たっぷり眠れていないため、日中に機嫌が悪くなるのです、昼間眠くてボーッとしていると、人と関わることをうっとうしいと思ったり、興味や好奇心も生まれず、もったいないことになってしまいます。

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出典:主婦の友社編『育脳Baby-mo』
※情報は掲載時のものです。
お話/東京家政大学ナースリールーム主任保育士 井桁容子先生
東京家政大学・短期大学非常勤講師。長い保育体験を生かしたアドバイスが好評。講演会やテレビ番組「すくすく子育て」のコメンテーターとしても活躍する。『ありのまま子育て』(赤ちゃんとママ社)はベストセラーに。
お話/湘北短期大学保育学科教授 岡本依子先生
首都大学東京大学院にて博士(心理学)を取得。専門は発達心理学。2009年から2年間、アメリカの大学で客員研究員を務める。保育士、認証ベビーマッサージ指導者の資格を持ち、「赤ちゃんオタク」を自認する。

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