流行シーズンに突入! 赤ちゃんのかぜやインフルエンザについて知っておこう

コラム
公開日:2016/01/16
更新日:2016/11/15
流行シーズンに突入! 赤ちゃんのかぜやインフルエンザについて知っておこう

かぜやインフルエンザの流行る季節になりました。頑張って予防していても、時には赤ちゃんがかぜやインフルエンザにかかってしまうことも。そうなる前に「赤ちゃんが熱を出したら体温をはかるタイミングは?」「鼻づまりの上手なケアは?」などの対処方法を知っておきたいですね。今回は小児科医の近藤恵里先生にママたちの疑問にお答えいただきました。

 Q.熱があるとき体温はどのくらいの頻度ではかればいいの?

A.午前と午後に各1~2回はかればいいでしょう

熱があるとつい気になって頻繁にはかりたくなりますが、特に医師に指示されていなければ午前と午後に各1~2回、1日3~4回でいいでしょう。病気で入院している場合も、このぐらいの頻度です。

Q.熱が高いとけいれんを起こすと聞きました

A.熱の上がりぎわに起こり、通常は5分以内におさまります

熱の上がりぎわに、白目をむき、体をこわばらせる「熱性けいれん」を起こすことがあります。通常は5分以内におさまり、後遺症もありません。5分以上続く場合は急いで病院へ。けいれん中に、はしやタオルを口に入れるのは、危険なので絶対にしないでください。

Q.鼻水はとったほうがいいですか? 鼻づまりの上手なケアは?

A.無理のない範囲で吸引を。薬を使うとラクになることもあります

鼻水の中にはウイルスがいるので、鼻水を吸い取る器具などでなるべくとってあげるといいでしょう。鼻水ではなく、鼻の粘膜がむくんで詰まっている場合は、薬を使うとラクになります。

Q.インフルエンザワクチンの効果は何カ月ぐらい続くの?

A.接種後2週間~半年ぐらいは有効です

接種後2週間ぐらいで効果が出始め、6カ月ほどは有効。その後ゆるやかに効果が落ち、1年でほぼゼロに。流行のウイルスの型が変わるとともにワクチンの効果がなくなることもあり、毎年接種が必要です。

Q.インフルエンザワクチンは1回受けただけでは効果がないの?

A.しっかりと免疫をつけるためには2回接種を受けましょう

全く効果がないとはいいきれませんが、12才未満は免疫のつき方が悪く、1回の接種では十分な予防効果が得られないことがわかっています。しっかり2回受けましょう。

Q.インフルエンザのときに処方されるのはどんな薬?

A.赤ちゃんの場合は内服薬のタミフルです

タミフル、リレンザ、イナビルなど、インフルエンザのときに使われる薬はいくつか種類があります。リレンザ、イナビルは吸入薬なので、赤ちゃんの場合、顆粒状のタミフルが処方されます。タミフルの、乳幼児に特有な副作用はありません。

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お話/愛育クリニック小児科 近藤恵里先生
 東京女子医科大学卒業。同医大小児科を経て、平成25年に総合母子保健センターに。専門は小児難病の遺伝子医療。2児の母でもあり、患者さんには実践的なアドバイスを心がけています。
出典:2015-2016冬春 Baby-moより ※情報は掲載時のものになります。

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