しゃっくり、鼻血、頭の形…赤ちゃんのコレって大丈夫?

コラム
公開日:2015/11/05
更新日:2016/08/23
しゃっくり、鼻血、頭の形…赤ちゃんのコレって大丈夫?

こんなささいなことを気にしているのは、もしかして私だけ!? いえいえ、そんなことはありません。ママたちの声が多かった赤ちゃんの気がかりを集めてみました。うちの子と同じ!なんて思うママは意外と多いはず。ドクターの答えをチェックしてみて!

鼻血をしょっちゅう出します。病気ではないかと心配(10カ月)

小さい子どもは鼻の粘膜が薄く、ちょっと鼻をいじったりぶつけたりしただけの刺激で鼻血が出ます。頻繁でもあまり心配はいりません。ただし、出血が大量だったり、処置すれば止まるパターンを週に何度も繰り返す場合は、まれに重大な病気が隠れていることも。小児科か耳鼻科を受診しておきましょう。

頭の形がいびつです。向きグセのせいでしょうか?(3カ月)

赤ちゃんの頭はとてもやわらかいので、いつも同じ向きに寝ているといびつな形になることがよくあります。明るいほうを向いて寝るという本能もあるので、向きグセがついてしまうことも。自分で首を動かせるようになれば自然と改善し、その子本来の頭の形になっていきますよ。もう少し見守って。

しゃっくりがよく出ます。どうやって止めるの?(2ヵ月)

しゃっくりは横隔膜のけいれんです。特別な理由があるわけではなく、生理的に起こる現象です。低月齢の赤ちゃんには特によく見られます。大人の感覚では、長く続くしゃっくりはつらそうですが、赤ちゃんは特に苦しいわけではないので、心配しなくても大丈夫。あまり続いて気になるようなら、授乳するとおさまることが多いようです。

よだれがすごく多くて…口の中に問題でもあるのでしょうか(11カ月)

よだれの量には個人差がありますが、一般的に1才半ぐらいまでの、ちょうど歯が生えてくる時期によだれがふえる赤ちゃんが多いものです。発育や発達の面で他に心配な症状がなければ問題ないでしょう。食事をいやがったり、食欲が落ちたりしている場合は要注意。口内炎のせいでよだれがふえている可能性があります。口の中をよく観察してみましょう。

はいはいの形がおかしいようで、左右の足の向きが違います(6カ月)

はいはいのときに片足が体の下に入ったり、片足だけ曲げたりするのはよく見られること。検診で股関節やひざ関節、足関節の動きをチェックして問題がないなら、クセだと考えていいでしょう。たまたまそういう形ではってみたらやりやすかったなど、その子にとってはその形が楽しいのでしょう。発達の異常ではないので、心配いりません。

手をつないで歩くと、骨がカクカクと鳴ります(1才3カ月)

手首や肩、ひじの関節がポキポキ鳴る子はよくいます。子どもの関節は未熟で、大人よりもゆるいため、音が鳴りやすいのです。痛みやはれがないなら、成長に伴って音はしなくなってきますから心配ありません。関節を痛めないよう、腕を強くひっぱったりしないよう注意して。

ママもパパも近視です。子どももあまりよく見えていないようですが、近視になりますか?(10カ月)

生後10か月の視力は、まだ0.2くらい。視力は1才過ぎから急速に発達し、3~6才で1.0くらいになります。近視と遺伝については諸説ありますが、実はよくわかっていません。いずれにせよ、1~8才は目の発達の黄金期で、「見る」能力を発達させます。健診などで異常を指摘されたら、なるべく早く眼科を受診しましょう。

お話/りか子皮フ科クリニック 院長 佐々木りか子先生 日本医科大学卒業。国立小児病院、国立成育医療センター皮膚科医長を経て、2008年開業。子どもの皮膚疾患に関しての多くの経験や実績から、ママたちの絶大な支持を受けています。
出典:Baby-mo2015秋冬号より ※掲載は情報時のものになります。

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