冬場に妊娠後期を過ごすなら、コレに注意!

 専門家監修
公開日:2015/10/19
更新日:2017/02/12
冬場に妊娠後期を過ごすなら、コレに注意!
監修
天神尚子先生
三鷹レディースクリニック 院長

冬はインフルエンザやかぜに注意したいもの。なぜなら妊娠すると免疫機能が落ちて感染しやすくなってしまうからです。 せきが止まらなくて、おなかが張ってしまうということもあります。とにかくかぜをひかないように、外から帰ってきたら手洗い&うがいは必須。人込みにはなるべく出ない、外出時はマスク……妊婦さんだけでなく、家族そろって徹底したいものです。

妊娠8カ月(妊娠28~31週)

血行不良はおなかの張りの原因に。体を冷やさないように気をつけて

妊娠後期に入り、おなかが張りやすくなります。冷えると血行が悪くなり、ますます張りやすくなるので、ひざかけや腹巻きなどで体を冷やさないように努めましょう。急激な体重増加も注意したい点。クリスマスや年末年始などイベントでの食べ過ぎに注意しましょう。油分や塩分は控え、おやつを食べるなら、不足しがちな栄養素を補うものを。

この時期の赤ちゃんの様子

身長 約40cm

体重 約1500g
聴覚がほぼ完成し、外の音に反応するようになるので、積極的に話しかけるのもよいでしょう。骨格や筋肉も発達し、皮下脂肪がつくので、体に丸みが出てきます。

妊娠9カ月(妊娠32~35週)

とにかく「疲れたら休む」良質な睡眠をとるのも大事です

ますますおなかが大きくなることで、子宮が内臓を圧迫し、胃もたれや動悸、息切れを感じやすくなります。この時期は「疲れたら休む」がキーワード。また、お産の不安感から睡眠不足に陥るケースもあります。適度に運動する、就寝前にテレビやパソコンを見ない、抱き枕を使うなどで、良質な睡眠をとるように心がけましょう。

この時期の赤ちゃんの様子

身長 約45cm

体重 約2000g
さらに皮下脂肪がつき、肌にもハリが出て透明だった肌がピンク色になります。肺絹生はほぼ完成。排泄機能の準備も始まり、逆子の赤ちゃんも頭位になってきます。

妊娠10カ月(妊娠36~41週)

おなかが張るのはお産の練習です。出産の流れを復習しておいて

だんだんと赤ちゃんが下がり、胃の圧迫感が解消されていきます。不規則におなかが張るのはお産の予行練習。遠出はやめて、いざそのときに備えましょう。一般的にお産は、陣痛→破水→分娩と進行しますが、陣痛と破水のどちらから始まるかは人それぞれ。お産がきたら、どうやって病院に行くか、家族と早めに相談しておきましょう。

この時期の赤ちゃんの様子

身長 約50cm

体重 約3100g
内臓や神経系統が発達し、呼吸や体温調節ができるように。母乳を飲む準備も整います。この時期の赤ちゃんは、20~30分おきに寝たり起きたりしています。

自分では大丈夫!と思っていても、無理がきかなくなる妊娠後期。散歩などで適度に体を動かしたら、あとはゆったりと過ごし、体に疲れを溜めないようにしましょう。

出典 :Pre-mo(プレモ) 2015年11月号※情報は掲載時のものです

監修
天神尚子先生
三鷹レディースクリニック 院長
日本医科大学付属病院、同大学産婦人科を経て、2004年に現クリニックを開院。年齢によって異なる女性のライフステージを考慮した治療を行っています。2人の子育てをした経験からくるアドバイスは頼りになると評判です。

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