風疹、リンゴ病、トキソプラズマetc妊娠中に気を付けたい感染症について

コラム
公開日:2015/10/20
更新日:2016/08/23
風疹、リンゴ病、トキソプラズマetc妊娠中に気を付けたい感染症について

妊娠すると今までの生活と違って気を付けたいのが感染症。必要以上に心配して神経質になることはないけれど、予備知識があるとないじゃ大違いだから、確認しておきたいところ。5つの感染症に注意して楽しいマタニティーライフを送ってください。

免疫がない人は人込みをさけて…風疹

妊娠中に感染すると、おなかの赤ちゃんが「先天性風疹症候群」にかかり、心臓病や難聴などになることも。風疹にかかったことがなかったり、予防接種を受けていない場合は、人混みをさけましょう。夫が免疫を持っていないなら、予防接種をしてもらって。

子どもからもらわないよう注意…手足口病

口の中や手足などに水疱のような発疹が出ます。妊婦さんが感染することは珍しいですが、流産やおなかの赤ちゃんに水腫などがおこる可能性もあります。子どもがかかりやすいので、子どもが多い場所になるべく行かないようにしましょう。

上の子がいる妊婦さんは気を付けよう…りんご病

妊娠20週未満に初めて感染すると、流産や早産の原因になったり、おなかの赤ちゃんに貧血や水腫がおこることああります。りんご病も子どもがかかることが多いので、子どもが多い場所は避けましょう。上の子がいる妊婦さんは特に気を付けて。

一度感染するとかからない…水疱

いわゆる水ぼうそうで、妊娠初期に妊婦さんが感染すると、赤ちゃんが「先天性水疱症候群」になる可能性があります。ただし、ほとんどの人は免疫をもっており、一度感染すると二度と感染することはないので、妊娠中にかかることはまれです。

猫から感染するおそれあり…トキソプラズマ

「トキソプラズマ」は、猫などに寄生する原虫で、妊娠初期に初めて感染すると、流産や早産を起こしたり、おなかの赤ちゃんの脳や目に影響がでることが知られています。妊娠前から飼っているペットから感染することはありませんが、新しくペットを飼うのは控えましょう。ふんから感染するので、庭に野良猫が来る場合は注意して。

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監修/東峯婦人クリニック院長 松峯寿美先生 東京女子医科大学、同大学院修了。1980年東峯婦人クリニックを開設し、女性の一生を豊富な経験でサポート。妊婦さんの信頼が厚く、母子2代にわたって来院する家族も多数。
出典:First Pre-mo2015秋冬号 ※情報は掲載時のものになります。

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