今すぐできる! 産後の体型戻しエクササイズ

コラム
公開日:2015/04/18
今すぐできる! 産後の体型戻しエクササイズ

食事や生活リズムの改善はもちろんですが、産後の体型のカギを握るのはじつは「骨盤」。実際に妊娠中に25kg増えた体重を戻した経験のある藤原亜季先生にお話を聞きました。

骨盤ケアが体型戻しのキーワード!

妊娠時の体重の増加は、目安としてはだいたい12㎏と言われています。大切なのは体重の数字より、体調がよく健康に生活できているか。妊娠中は赤ちゃんの体を作る大切な時間なので、できるだけバランスよく食べ、楽しく過ごすことを考えましょう。ただ、バランスよく食事がとれていなかったり不規則な生活を送っていて急激に体重が増えると、妊娠高血圧症や妊娠糖尿病などのリスクが懸念されます。逆に、体重増加を気にして食事を控え、必要な栄養が不足している妊婦さんもふえています。妊娠中はダイエット厳禁。気をつけましょう。

骨盤ケアは産後2カ月までが勝負です

出産後に体重を戻すためにまずすべきことは「骨盤のケア」。妊娠・出産により骨盤は自然に開きますが、正しく戻らずゆがんだままだと、骨盤の中の血行が滞り、全身の血行や代謝が悪くなります。やせにくくなり、むくみをひきおこすので、骨盤をきちんとケアをすることが、体重や体型と戻すひとつの重要なカギ。骨盤が自然に戻ろうとする産後2カ月までの間に骨盤ベルトを着用し、医師の許可が出たらエクササイズを始めましょう。骨盤ベルトは助産師さんなど相談してできるだけ早く着用するのが理想なので、妊娠中の今から準備をしておいて。エクササイズは、スクワットや以下で紹介している手軽なものを、育児の合間に行いましょう。安産にも効果があるので、妊娠中から始めておくといいですよ。

妊娠中から始めたい体型戻しエクササイズ

産後の骨盤にも体型戻しはもちろん、安産にも効果のあるエクササイズ。産後はお世話に追われてなかなか始められないので、妊娠中の今からエクササイズの方法を覚え、毎日の習慣にしていきましょう。

肩甲骨回し

s20150418ishibashi06s20150418ishibashi05肩甲骨と骨盤は背骨を通じてつながっていて、互いに影響しあっています。肩甲骨がこわばると骨盤の動きも悪くなります。肩甲骨の動きを意識しながら両腕を大きく回すことで、血流が改善。骨盤の動きもよくなります。

背のび

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かかとをつけ、つま先はV字に開いて立ちます。かかとをつけたまま、ゆっくりつま先立ちに。おしりの穴を引き締める姿勢なので、骨盤もひきしまります。シンプルな動きですが体幹が鍛えられ、基礎代謝量が増してやせやすい体に。

腰回し

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背筋をのばし、軽く足を開いて立ちます。骨盤だけを回転させるイメージで、腰を前後左右にゆっくりまわすだけ。骨盤のゆがみを整えて子宮や卵巣への血行を促進。体幹も鍛えられ、ウエストが引き締まる効果も期待できます。

まとめ

妊娠→出産でふえた体重を戻すのに苦労するママは多いもの。でも産後は骨盤が動きやすい時期。正しい位置に戻すことができれば体重が落ちやすくなったり、ボディラインが整うなど、いいことがいいっぱいです♪ ご紹介したエクササイズを習慣にして❝キレイなママ❞を目指しましょう!

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お話/天使のたまご代表 藤原亜季先生
「健康医療研究グループ 天使のたまご」代表。鍼灸マッサージ師・アロマセラピストとして、産婦人科内でのマタニティケアを経て、2006年、銀座に妊婦専門サロンを開設。マタニティケアの第一人者。
イラスト/さとうあゆみ 取材・文/鈴木有子
出典:Pre-mo(プレモ)2015夏号「先輩ママたちの自力で産後やせ!」
※情報は掲載時のものです

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