何日でないと便秘? 便秘解消の食材は? 赤ちゃんの便秘・基本のキ

コラム
公開日:2014/08/12
何日でないと便秘? 便秘解消の食材は? 赤ちゃんの便秘・基本のキ

大人と同じように、赤ちゃんも便秘をします。赤ちゃんの便秘は、実はていねいなケアが必要です。とくに赤ちゃんが離乳食をはじめたころや、帰省、旅行など生活リズムが変わるとうんちが出なくなりやすいのだとか。ではどのくらいでないと便秘なのでしょうか。順天堂大学小児科教授の清水先生は「3日間うんちが出ないと便秘は習慣化してますます出にくくなる」といいます。

赤ちゃんの排便の目安は

6カ月未満…1日あたり平均3回以上

6カ月~1才…1日あたり1~3回 ※ただし1~2日出ないこともあります

1~2才…1日1回というリズムができはじめる

赤ちゃんの便秘のサインとは

・おなかが張っている

・うんちの粘り気がふだんよりも強い

・うんちがふだんにくらべてすっぱいにおい、発酵臭がする

・排便時に苦しそうで、顔を真っ赤にしたり泣いてしまう

・排便時に肛門が切れてしまう

・食欲がない、吐いてしまう

こうした症状が見られたときも「便秘」をきにかけてあげましょう。

3日出ない!「綿棒浣腸」をしても出なかったら、病院へ

日々の生活を見なおしたり、綿棒浣腸をしても3日間うんちが出ないときは小児科を受診しましょう。また、市販の浣腸薬をママの判断で使うのはNG。万が一、腸の病気を見逃してしまう原因になってしまいます。「浣腸薬は小児科を受診して、医師の指示にしたがって使うのであればOKです」(清水先生)

「統計的にはママが便秘だと、子どもも便秘になりやすい」

また清水先生によると、ママが便秘ぎみだと子どもも便秘しやすいといいます。「おそらく腸の長さ、腸の動きなどの体質が受け継がれているのでしょう。親が便秘ぎみなら親子ともに生活リズムを整える、食事の内容を見直すなどの工夫が大切です」

「排便=つらい」と思わせないで!

便秘になってしまうと、うんちがかたくて肛門が切れてしまうことも。すると「排便=痛くていやなもの」と赤ちゃんは感じてさらに排便をいやがる原因になってしまいます。こうした悪循環にならないためにも、便秘は早めに解消したいですね。「うんちをしたらすっきり気持ちがいいという感覚を教えてあげましょう」(清水先生)。

食べ物で便秘を解消するには

赤ちゃんの便秘を習慣化しないためには、毎日の生活習慣を見直すこともとても大切。たとえば授乳や離乳食をあげるリズムが一定であるか、体重の増え方で食べているようが足りているかなどチェックしてみましょう。さらに便秘に効く、ゴールデン食材をご紹介します。

□うんちをやわらかくする食材

トマト、みかん

□うんちのかさを増して、腸を刺激する食材

ブロッコリー、オートミール

□腸を元気にしてくれる食材

納豆、オリゴ糖

□これらのすべての条件を満たす食材

バナナ、いちご、りんご、さつまいも

どれも赤ちゃんが好きなものですね。また、脂肪分やタンパク質が多すぎたり食物繊維が不足しないようふだんから心がけましょう!

お話/順天堂大学 小児科教授
清水俊明先生
出典:Baby-mo(ベビモ)2014年春夏号「赤ちゃんの便秘」
※情報は掲載時のものです。

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