【太め細め赤ちゃんのギモン】ミルクだけは太る? 体型は遺伝? 発達と関係あるの? まとめて解決!

 専門家監修
公開日:2019/10/29
【太め細め赤ちゃんのギモン】ミルクだけは太る? 体型は遺伝? 発達と関係あるの? まとめて解決!
監修
鈴木 洋先生
鈴木こどもクリニック院長

太めでも細めでも、赤ちゃんのかわいさは変わらない♡ でも、毎日の育児のなかではふと気になることも……。これって「太め」「細め」と関係あるの? ママやパパから寄せられたそぼくな疑問にドクターが答えてくれました!

太め・細めの疑問その1パパが太めです。親の体型は遺伝しますか?(ベビー3ヶ月)

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遺伝の可能性もありますが、家族は生活様式が同じですから、食べ方や食べ物の嗜好が似てきます。おっぱいの時期は、コントロールする必要はないので欲しがったらあげていいですよ。離乳食が始まったら、与える時間を決めて、規則正しい食事のリズムをつくってあげましょう。

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太め・細めの疑問その2まだ寝返りをしません。体の重さと発達は関係する?(ベビー6ヶ月)

寝返りは、体重が軽い子のほうが早いことが多いですね。赤ちゃんの発達には個人差があるので、その子なりのペースを見守ってあげてください。目安はありますが、育児書どおりでなくてもいいのです。赤ちゃんの発達は、うながしてできるようにするものではありませんが、遊びの延長で寝返りを誘うなど、ママがサポートしてあげてもいいですね。

太め・細めの疑問その3生まれたときから太め。よく動くようになれば体重も落ちてくる?(ベビー8ヶ月)

体重が落ちることはありませんが、身長も伸びてきますので、心配しすぎなくていいですよ。低月齢のころの赤ちゃんはおすもうさん体型ですが、2才くらいになってくると幼児らしいスッとした体型になってきます。今は見守ってあげてください。

太め・細めの疑問その4少食のせいか体重が増えません。食べる回数を増やしたほうがいい?(ベビー9ヶ月)

成長曲線のラインにそって徐々にでも増えているなら、無理に回数を増やさなくてもいいですよ。ある時点から、曲線のラインからどんどん離れていくようなら、どうして増えないのか考えてみる必要があります。かかりつけ医に相談を。

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太め・細めの疑問その5ぐずり対策でおやつをあげてしまいます。太らせないために回数を減らしたほうがいい?(ベビー1歳)

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幼児食を食べるようになってくるころですが、幼児食だけだと必要カロリーをとりきることができないため、間食で栄養を補います。間食の理想は1日2回です。でも大人の間食とは違いますので、スナック菓子などではなく、おにぎりやサンドイッチ、果物や野菜などを与えましょう。

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太め・細めの疑問その6はいはいを始めるのが早いのは小柄だから?(ベビー7ヶ月)

体型とは大きな関係はないでしょう。でも、多少は小柄なほうが身軽で動きやすいかもしれません。何かができるようになるのは、神経の働きが発達して筋力がつくなど、体の準備が整ったからです。

太め・細めの疑問その7やせの大食いです。たくさん食べているのに体重が増えません……(ベビー1歳)

細めごはん.eps.r72

体重の増え具合は、食べる量や体質、発育のペースなどさまざまなことが影響します。ですから、同じ量を食べていたとしても、赤ちゃんによって個人差があるのです。細めでも成長曲線にそって体重が増えているなら、心配しなくていいですよ。

太め・細めの疑問その8ミルクオンリーだと太めになる?(ベビー4ヶ月)

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最近のミルクの成分は限りなく母乳に近づけてあるので、ミルクだから太るということはありません。ある程度の授乳間隔があき、極端に多くないのであれば、大丈夫ですよ。なお、産後6カ月を過ぎたころから母乳の鉄分は徐々に減ってきます。ミルクには、母乳では補いきれなくなる鉄分を補ってくれるメリットもあります。

太め・細めの疑問その9離乳食よりおっぱいが好きで、小柄です。無理やりでも食べさせたほうがいい?(ベビー10ヶ月)

なんでも食べる子、味にうるさい子、赤ちゃんもいろいろです。なかには、おっぱいしか飲まない子もいます。おそらく一時的なことですが、おっぱいだけでは栄養不足で貧血になる場合も。そうならないように、まずは風味を変えるなど、調理に工夫をしてみてはどうでしょう?

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太め・細め赤ちゃんともに、やはり多いのは、体型と離乳食や授乳にまつわる心配ごと。気になることがあったら、まずは成長曲線をチェックしてみて。太め、細めも赤ちゃんの個性。なるべく成長を見守っていきたいですね。

イラスト/のんの 文/大井智子

※この記事は『Baby-mo』より加筆・再編集したものです。

監修
鈴木 洋先生
鈴木こどもクリニック院長
信州大学医学部卒。東大病院、愛育病院勤務などを経て、90年に鈴木こどもクリニック(東京都墨田区)を開院。地域の子どもたちの頼りになるかかりつけ医として、「ぞうさん先生」のニックネームで親しまれている。

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