甘やかしすぎ? 子どもの自立を妨げる要素って?【ヨコミネ式 横峯吉文先生】

コラム
公開日:2014/04/30
甘やかしすぎ? 子どもの自立を妨げる要素って?【ヨコミネ式 横峯吉文先生】

「ヨコミネ式」でおなじみの横峯吉文先生が、ママたちに送る子育てメッセージ。人間として自立することが子育ての第一目的だと先生はおっしゃいます。親としてはできる限りのことをしてあげたいものですが、実は陥りやすい落とし穴もあるようで……。

子どもは傷つかない!親は常に指導者であれ

「子どもは小さいから心が傷つきやすい」という誤解があります。でも私は1000人単位の子どもとかかわってきましたが、心の傷ついた子どもなんて見たことがありません。

子どもって、すごくよくできているんです。だけどお母さんたちは心が傷つくと思って、子どもに対してはれものにさわるがごとくつきあっている。ダメなものをダメと言えない。そうすると心の免疫がつかないし、強くもなれない。発情も感情もいっぺんに出てくる思春期になったときに、一気に不安要素が出てくるのです。

親の愛情を感じない、なんて子どもはいない!

免疫ができていなければ、乗り越えられる壁も乗り越えられず、簡単に自殺を考えてしまう。もちろん震災のような大きな衝撃を受ければトラウマとして残ることがありますが、それさえも強い心を持っていれば時間が解決していくのです。親の手に負えるのは9つまで。それまでは母親がダメなものはダメと毅然と導いていかないと。親は指導者なのですから。

psi2015071330さらに「愛情が足りないからスキンシップを大事に」といわれることもありますが、親の愛情を感じない子は絶対にいません。ましてや子どものほうから心が離れることはないはずなのに、実際は離れていくケースがあります。

たとえば10才ぐらいになって、親に対して「うぜえ、くそばばあ」と言いだすケースがあります。それは3才を過ぎても赤ちゃん扱いを続けて、自立させようとせず甘やかした結果。母親の溺愛が原因だったということです。私のところには年間500通ぐらいの相談メールがきますが、引きこもりや不登校の相談があまりに多い。原因はやはり小さいときの子育てにあるのです。

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お話/社会福祉法人純真福祉会理事長
ヨコミネ式 横峯吉文先生
鹿児島県の「通山保育園」をはじめ3つの保育園と児童館の理事長。園児がさか立ちで歩いたり、漢字が読めたりするユニークで独創的な子育て法「ヨコミネ式」が話題となり、そのカリキュラムを導入する園が急増。プロゴルファー横峯さくらの伯父。
出典:育脳Baby-mo(ベビモ)「0~3才で絶対しておきたい5つのこと」
※情報は掲載時のものです

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