子どもの心の成長には何が必要?【ヨコミネ式 横峯吉文先生】

コラム
公開日:2014/04/30
子どもの心の成長には何が必要?【ヨコミネ式 横峯吉文先生】

子育ての第一の目的は「人間として自立させること」とおっしゃる、ヨコミネ式でおなじみの横峯吉文先生。では0~3才の時期、子どもにとって何が大切なのでしょうか。

思いやりや助け合う心を学ぶのは経験から

人間として自立させる、その“人間”というのはいったい何なのか。人間は、どんなときに幸せを感じると思いますか? われわれの年代になるとお金で成功している人がいますが、幸せを感じられるかどうかは別物。人から感謝されたとき、人から認められたときこそ、生きている喜びを感じるのが人間なのです。

日本は震災が起こっても略奪や暴動が起こらない。水の列に順番に並ぶ。東日本大震災でも日本人の心を世界が絶賛しましたよね。日本は災害の多い国なので、助け合わないと命をつなげないということを、日本人は歴史の中で学んできたんですよ。

助け合う心、思いやりの心、こうした心はなかなか言葉からでは学べません。やっぱり経験です。つらいことや悲しいことをいっぱい経験する中で、心を学んでいくんですよ。だから子どもにも、そういう経験をたくさんさせてあげてほしいのです。

2才からは、ぼちぼち手を抜き始めましょう

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では子どもに何をさせるのかというと、0~1才はまだ赤ちゃん扱いしてもいい。けれども2才ぐらいからは、ぼちぼち親は手を抜き始める。文字を拾い読みできるようになったら子どもに自分で本を読んでもらう。母ちゃんががんばるんじゃない。子どもにがんばる機会を与えないと。

3才になったら、手伝いです。子どもは母ちゃんのお手伝いが大好き。世界でいちばん大好きな母ちゃんの役に立ちたい。母ちゃんが喜んでくれるのがなによりもうれしいのです。だからそういう経験をたくさんさせましょう。

それからあえてトラブルに出合わせることも大事です。トラブルに直面すると、それを自分の力で解決しようとして脳が育つわけでしょう。子どもが転んで泣いてわめいてもすぐに助けるのでなく、自分の力で解決させる。親は安全を確保したうえで、遠くから見ておけばいいんですよ。すぐに泣きやみますよ。

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お話/社会福祉法人純真福祉会理事長
ヨコミネ式 横峯吉文先生
鹿児島県の「通山保育園」をはじめ3つの保育園と児童館の理事長。園児がさか立ちで歩いたり、漢字が読めたりするユニークで独創的な子育て法「ヨコミネ式」が話題となり、そのカリキュラムを導入する園が急増。プロゴルファー横峯さくらの伯父。
出典:育脳Baby-mo(ベビモ)「0~3才で絶対しておきたい5つのこと」
※情報は掲載時のものです

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