赤ちゃんの熱中症、その症状と対処法は?

コラム
公開日:2014/01/20
更新日:2018/05/29
赤ちゃんの熱中症、その症状と対処法は?

真夏になると大人でも心配な熱中症。熱中症とは、気温や湿度が高い環境下で体温調節の働きに異常が起こる病気です。赤ちゃんは体温調節機能が未発達なので熱中症になりやすいのです。

熱中症の症状はどんなもの?

どんな状態が熱中症なのでしょうか? まずは赤ちゃんが熱中症になったときにあらわれる症状を知っておきましょう。

  • □顔がほてっている
  • □触れると体が熱い
  • □皮膚が乾燥気味
  • □泣き声が弱々しい、泣かない
  • □おしっこやウンチの量が少ない、回数が少ない
  • □ぐったりしている
  • □おっぱい、ミルクを飲まない
  • □吐いている

熱中症の対処方法

涼しいところに移動し、水分補給を

ベビー用イオン飲料など水分を与える

STEP1 涼しいところで衣服をゆるめる

これらの症状がみられたら、すぐに涼しいところへ連れて行き、衣服をゆるめます。冷水や水でぬらしたタオルで体を冷やすとよりいいでしょう。

STEP2 水分補給をする

口から飲めるなら、飲めるだけ飲ませます。その場にベビー用イオン飲料があればイオン飲料を。なければ水やジュースでもOKです。

それでも回復しない場合

救急車を呼んで、大至急病院へ!

それでも以下のような状態だった場合は、即、救急車を呼んで病院へ行くこと。水分をとらせようとしても赤ちゃんがとってくれない場合などもあるので、そのときは迅速に判断をしてください。

意識がない

けいれんを起こしている


水分をとれず、もうろうとしている


半日以上、おしっこが出ていない

山中龍宏先生・写真

監修/緑園こどもクリニック院長
山中龍宏先生
産業技術総合研究所デジタルヒューマン工学研究センター傷害予防工学研究チーム長。長年、子どもの事故防止に取り組んでいる第一人者。著書に『子どもの誤飲・事故を防ぐ本』(三省堂)など。
出典:Baby-mo ケガ!! 病気かも!? とっさのときにどうする!? を知ろう・3
イラスト/アサミナオ
※情報は掲載時のものです。

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