公園遊びが100倍楽くなる3つのポイント

コラム
公開日:2014/02/25
公園遊びが100倍楽くなる3つのポイント

見慣れた近所の公園。 遊ぶのは大きくなってから。 赤ちゃんにはまだ早いと思っていませんか? 実は公園は、どの月齢の赤ちゃんも楽しめる魅力的な場所。 いつもの公園が100倍楽しくなる遊び方を見ていきましょう! 大切な3つのポイント、必見です。

遊びは子どもを育むもと! 公園は、遊びを展開し五感を刺激できる場です

公園は、子どもが体を動かして遊ぶ大切な場

0〜1才代は、ともすると安全ばかりを優先して、遊ぶといっても室内で過ごすことが多いかもしれません。けれど屋外は、子どもの発達や発育に欠かせない五感を刺激するものであふれています。そして公園は、子どもが思いっきり体を動かして遊ぶことができる大切な空間です。

あれもこれも……五感を刺激するものがいっぱい

公園を訪れる人の会話や動物たちの発する鳴き声などの音、すべり台やブランコに乗ったときに感じる風、砂のさまざまな感触、季節によって変わる草花のにおい、遊具を使うことで生まれる体の動き……。室内では経験できないことが公園にはたくさんあります。

さまざまな能力の土台になる遊びは心地よさが大切

さまざまな能力の土台になる遊びは心地よさが大切 「外遊びや公園遊びは子どもの発達や発育にとって大切」。こう聞くと、公園へ行くことを日課にする方もいらっしゃるかもしれません。できるだけたくさんの経験をさせてあげることはよいことですが、それよりも遊びは、子どもにとって心地よく思えることが重要です。 「たくさん歩かせなきゃ」とか「公園に行ったらボールをたくさんけらせよう」と何かを課しては、子どもにとって「不快な思い出」として残る可能性があります。「砂はきたないからさわっちゃダメ」とか、「そんな小枝、ゴミよ」と禁止ばかりせず、子どもが興味や関心を持ったことを、安全な範囲で見守ってあげる。そして、適度に声をかけながらコミュニケーションをとる。 そうして得た公園遊びの時間は、子どもにとって「体や運動の能力」「何かを認知する力」「情緒や社会とつき合っていく力」を習得していく貴重な経験になっていきます。

公園遊びを楽しむために大切な3つのpoint

遊びは楽しく♪ 心地よく♪

「〇〇をさせるために公園に行く」と課題優先では、遊びが不快なものとなってしまいます。これは将来的に、体を動かすことがイヤになってしまう芽を作るようなもの。公園遊びは、子どもの心地よさを大切にしましょう。

遊具だけでなく、公園そのものが遊び場

ブランコにすべり台にジャングルジム……それぞれ遊具には魅力がありますが、赤ちゃんにとっては、遊具よりも公園という場で得られる五感の刺激が、発育発達の面からは大切な要素です。まずは公園そのものを楽しみましょう。

「ベビーカーに乗せっぱなし」はもったいない

ねんねの時期でも、それ以降ならばなおのこと。ベビーカーに乗せっぱなしにはせず、抱っこしたり、レジャーシートを敷くなどして、いつもとは違った刺激を与えてあげましょう。風を感じる、葉っぱにふれる……だけでも楽しい経験が増えます。

[ページ区切り]

公園遊びのマストアイテム

靴はしっかりとしたものを選んで

靴はしっかりとしたものを選んで つかまり立ちができるようになった赤ちゃんと公園に行くときは、やわらかな足を守り、不安定な歩行をサポートできる靴を選んであげましょう。足に合わない靴は、足の成長を妨げるだけでなく、事故、ケガの原因にも!

水分補給を忘れずに

月齢の低い赤ちゃんはもちろん、少し大きくなっても、子どもは遊びに夢中になると、水分補給を忘れてしまうもの。こまめに水分補給ができるよう水筒や紙パックなど、飲み物を持参しましょう。

虫よけシールはこの季節のマスト

気温が上がってくるこの季節は、虫がたくさん出てくる時期でもあります。虫よけシールやスプレーなどを使って、赤ちゃんを虫さされから守ってあげましょう。

日焼け止めクリームで紫外線対策を

天気のいい日の日中は、紫外線もさんさんと降り注いでいます。デリケートな赤ちゃんの肌を守るためにベビー用の日焼け止めアイテムを選んで、露出している部分に塗ってあげましょう。

日差しが強いときは帽子をかぶって

靴はしっかりとしたものを選んで 赤ちゃんは大人に比べてまだまだ髪の毛が少なく、日差しが強い中にいると思った以上に頭部が熱くなってしまうもの。強い日差しや紫外線から赤ちゃんを守るため、また日射病予防にこの時期、つばの広い帽子は有効です。

中村和彦先生・写真
■お話/山梨大学大学院教育学研究科 教授 中村和彦先生 NHK教育テレビ「からだであそぼ」「あさだ! からだ!」などの監修を手がけていた中村先生は、子どもの発育発達学のプロ。 『子どものからだが危ない』(日本標準)など著書多数。
こちらもチェック!

ねんねベビーだって公園遊び♪ おすわり&はいはい時期の公園での遊び方 たっち&あんよベビーが喜ぶ公園遊び いつもの公園が100倍楽しくなる遊び方【大切な3つのポイント】

あなたにおすすめ

注目コラム